6月16日にABEMAアニメチャンネルにて独占放送された、特別番組「TVアニメ『パリピ孔明』最終回放送直前スペシャル~あなたの声援!きみの拍手!みんなの想い!それを愛と呼ぶんだぜ!Partyを終わらせるな!Night~」には、月見英子役の本渡楓、英子の歌唱キャストの96猫、KABE太人役の千葉翔也、久遠七海役の山村響、七海の歌唱キャストのLezelら、「パリピ孔明」“ヤングチーム”が出演し、MCに天津の向清太朗を迎え、第1話から第11話までのストーリーを名シーンとともに、芝居、そして歌唱の両面から振り返っていった。
斬新なストーリーに加えて、OP&EDのノンテロップ映像や、踊ってみた&歌ってみた動画など、バラエティに富んだYouTube動画や中毒性のある音楽で、旋風を巻き起こしている「パリピ孔明」について、周囲の反響を聞かれた本渡が、「“ダークホース”って言葉を使われる方が、まわりに多い気がします」と話すと、山村も大きくうなずき「ギャグ漫画だと思ってアニメをみたら、こんなにエモい話だったんだって言ってくださる方が多くて」とうれしそうに語る。
また、英子と七海のWキャストがそろったということで、それぞれで受けたディレクションが話題になり、最初のアフレコでは、まだ歌唱シーンの雰囲気がわからず、苦戦したという本渡は、「かわいさとか、キラキラしたものを抑えてくださいってディレクションが多くて、答えはどこにあるんだろうって思っていたんですけど、放送されたものを見て、96猫さんのこの歌につながるから、そう引っ張っていてもらっていたんだなって」との話に、96猫は「(英子の)まっすぐさみたいなものが、どこかで共通してあったのかなって、今なら思います」とコメントし、おたがいを意識しながら、芝居パートと歌唱パートが作られたことを語った。
KABE太人役の千葉翔也のフリーラップバトルのシーンで
番組内では、第1話から第11話までを名シーンとともに振り返る、振り返りトークでは、孔明と英子の出会いや、孔明の計略の数々を振り返っていくなか、大きな反響を呼んだ置鮎龍太郎演じる諸葛孔明と、千葉演じるKABEのフリーラップバトルのシーンで、千葉がその裏話を披露する。
このシーンのアフレコについて、本当のラップバトルのような雰囲気があったと話し、「この年、いちばん緊張した収録といっても過言ではない」と振り返った千葉は、「置鮎さんが、完璧に仕上げてきているんですよ。1発目からほぼ完成していて、めちゃくちゃ背筋伸びました」「孔明の雰囲気を変えた漢詩の部分とかも、お芝居で精神世界にいっている感じを出さないといけないので、置鮎さん、すごいなって思いましたね」と、大先輩とのかけあいシーンでの緊張と喜びを語る。
また、スランプになっていたKABEが、孔明へのアンサーで感情を解放させたシーンでは、山村が「今、この瞬間に言葉になってる感じがすごいします」とKABEのラップの変化を絶賛すると、千葉は照れくさそうに笑いながら、「自分で見ていても、このパートがいちばんよかったと思っていて、韻を踏んでるなってところよりも、より気持ちを乗せられたんじゃないかな」と思いを語った。
6月16日夜9:30~、ABEMAアニメチャンネルにて独占放送
▼「パリピ孔明」
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