“MCU”が面白い!
MCUとは「マーベル・シネマティック・ユニバース」の略称で、世界観を共有しながら多くのキャラクターの物語が進行していくシリーズのこと。2008年に公開された映画「アイアンマン」から始まり、「マイティー・ソー」や「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」、さらには「アントマン」「ドクター・ストレンジ」「キャプテン・マーベル」「スパイダーマン」「アベンジャーズ」…と、枚挙にいとまがないほど。どれも人気が高く、新作の公開を世界中のマーベルファンが首を長くして待っている。
ドラマシリーズは“MCU”と密接な関係に
映画作品ももちろん面白いが、マーベルのドラマシリーズにも注目したい。かつては、映画作品のスピンオフ的な内容のものが多かったが、今やドラマシリーズはMCUを深く知るために欠かせない存在となっている。
例えば、先日ディズニープラスでの配信も始まった「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」で、ワンダ・マキシモフ(エリザベス・オルセン)が強力なカオスマジックを操る“スカーレット・ウィッチ”になってしまっていたが、“なぜそうなったのか”をドラマ「ワンダヴィジョン」で丁寧に描いている。
「ドクター・ストレンジ」の第1作でエンシェント・ワン(ティルダ・スウィントン)が“マルチバース(並行宇宙)”について触れているが、映画「マイティ・ソー」に登場する人気キャラ・ロキ(トム・ヒドルストン)を主人公にしたドラマシリーズ「ロキ」で“マルチバース”を本格的に描いており、「ホワット・イフ…?」というアニメも制作されている。
2022年1月に公開された映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」でマルチバースが鍵となっていたことを考えると、ドラマシリーズはやはり押さえておいた方がいいと言える。
最近ではアベンジャーズオタクの高校生が、ある日、ヒーローの力に目覚める「ミズ・マーベル」が大きな話題となっているが、ドラマシリーズ発のヒーローも魅力的なキャラクターが多い。「ムーンナイト」もそうだ。
そんな中、6月29日からディズニープラスで配信開始されたドラマもぜひチェックしてもらいたい。
新たに6作品が配信開始!
まずは「デアデビル」。主人公のマット・マードック(チャーリー・コックス)が、昼は弁護士だが、夜は盲目のクライムファイター“デアデビル”となり、ニューヨークのスラム街“ヘルズ・キッチン”の犯罪者たちと戦う。実は、映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」に弁護士としてマットが登場していたりする。
そして、元はスーパーヒーローで、悲劇的な事件をきっかけに引退し、ヘルズ・キッチンで私立探偵をしているジェシカ・ジョーンズ(クリステン・リッター)が主役の「ジェシカ・ジョーンズ」。
https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/daredevil
▼【公式】Disney+で「ザ・ディフェンダーズ」を見る
https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/the-defenders
▼ ディズニープラス特集ページはこちら
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社