上白石萌音、古き良き名建築に感嘆…「FRaU」SDGs号に登場、過去からの学びを語る

2022/06/30 15:31 配信

芸能一般

「FRaU」8月号に上白石萌音が登場photo AYUMI YAMAMOTO

上白石萌音が6月29日発売の「FRaU」2022年8月号(講談社)に登場。まるごと1冊SDGsを特集する同誌のカバーストーリーで、古き良き名建築を訪れ撮影されたカットとインタビューを掲載している。

「温故知新」をテーマに自由学園 明日館を訪問


SDGs号11冊目となる今回、上白石は「温故知新」をテーマに、約100年前に創設された東京・池袋にある自由学園 明日館を訪ねる。1921年設立の女学校で、建築家フランク・ロイド・ライトと遠藤新が校舎の設計を担当。東京の名建築の一つとして知られ、現在は重要文化財に指定されている。

講堂に足を踏み入れ、「わあ…!」と思わず感嘆の声をあげる上白石。窓の意匠に沿った形で光が差し込む様子や、建築や家具の造りの美しさに見惚れていた様子で「以前テレビで見て、ずっと来てみたいと思ってたんです」と話した。

全ページで6つのスタイリングを披露


撮影では、整然と並ぶ椅子に座り、天井を見上げたり、目を閉じたり、椅子の背もたれに手を触れながら何かを考えている様子。上白石は「こんな学校で学べたら、生徒たちも本当に幸せだな、感性も磨かれるだろうなって、そんなことを思っていました」と明かした。

校舎の真ん中にある芝生での撮影で上白石は、青々とした天然芝に裸足になり、「気持ちいい!」と笑顔で一言。「ずっと自然のある場所で育ったので、草や葉っぱの匂い、大好きなんです」と、嬉しそうに駆け出し、軽やかにステップを踏む場面も。上白石は全ページで6つのスタイリングに身を包み、さまざまな表情を披露している。

インタビューでは、NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で激動の時代を生きた女性を演じたこと、過去を生きた人々から学ぶこと、最近はまっている読書のこと、そして行動することなどについてを語っている。

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