今回公開された一枚では、制服姿の竹内演じる宮部新が写し出されているように、物語は新の高校時代から始まる。父・信二(光石研)と二人支え合いながら生きてきた新は、父の仕事の都合で転校することになるのだが、そこで長屋ホールディングスの会長・長屋茂(香川照之)とその長男の長屋龍河(早乙女太一)の出会ったことが、やがて新の運命を大きく狂わせていくことになってしまう。そんな新の壮絶な運命の序章ともいえる重要なシーンが、初対面する新と茂のシーン。
「それが信念で、父の教えなので」宮部新(竹内涼真)
「土下座をして、謝りなさい」長屋茂(香川照之)
父の権力を振りかざし、執拗(しつよう)ないじめをする龍河を阻止するために新は殴ってしまうのだが、その問題に対して茂が放った言葉と、そして新が口にする言葉。
この「信念」と「土下座」は、やがてこの先の新を待ち受ける運命に、大きな影響を与えていくことになる。この緊迫感があふれる初対面シーンで一体何が起きるのか、第1話で明らかになる。
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