コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回紹介するのは、自身の経験をもとに描かれたあまいろさんの4コマ漫画「奇声を発する男」。消してしまいたい過去の記憶が浮かび上がり、街中で思わず声が出てしまう…というストーリーだ。6月26日に投稿されたツイートには、5.5万いいねを超える反響(7月7日現在)が集まり、「あるあるすぎる」「分かり深すぎる」「自分だけだと思っていた」などと共感の声が相次いだ。作者のあまいろさんに話を伺い、創作の裏側などを語ってもらった。
――「奇声を発する男」は日常をテーマとして作品ですが、創作のきっかけや思いをお教えください。また、「奇声を発する男」は現時点で5.5万いいねを記録していますが、ここまでの反響があったことについて、率直なご感想をお聞かせください。
暇つぶしにエッセイ漫画を描こうとした時に、このネタを思いつきました。こんなに共感してもらえるとは思っておらず、正直びっくりしましたね。私だけの悩みではないのだなと少し安心もしました。
――「奇声を発する男」を通して、読者に伝えたいことはありますか？
「生きるのに苦労してる人間がここにいる」と感じてもらえたら嬉しいです。
――漫画を描く際、ネタを考える時に意識していることはありますか？
「感情を描く」ということを常に意識しています。
――「奇声を発する男」をはじめ日常をテーマとした作品も多い印象です。「感情を描く」ことを意識しているとのことですが、漫画を描くうえで普段の生活で行っていることはありますか？
普段からメモはとってますね。それと普段の生活の中で「今、自分は何を考えているのか」という自問自答は絶えずしています。
――最後に、応援してくれているファンや読者にメッセージがあればお願いします。
人とコミュニケーションがうまくとれない私ですが、一生懸命生きてます。どうかみなさんの力をお貸しください。応援よろしくお願いします。
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