「一番“お母さんみ”を感じたのは福多(笑)」
新聞社で働くママ・中村真希を演じる美村は、1話について「私はメリーポピンズ姿のトラちゃんにしか会っていなかったので、熱血教師のトラちゃんや、セクシーなトラちゃんを見て、その変化にハッとしました。二人にも会ってみたくなりましたね」とトラコのコスプレについて話す。さらに、「福多のお母さんぶりが響きました。今作には三つの家庭とそれぞれの母親が出てきて、それぞれ違った形で母性が見えるというのが面白いのですが、一番“お母さんみ”を感じたのは福多だったなって(笑)」と語った。
また、1話は中村家がフォーカスされる回ということで、印象的だったシーンを聞かれた美村は「知恵を演じている柚ちゃん(加藤柚凪)は本当に頭がいい」と明かし、「知恵のせりふに『わかんなぁい』というせりふがあるのですが、本読みの時からずっと“アホの子”になれって言われていたんです(笑)。何度もトライして、かわいらしい知恵ちゃんを作り上げていた姿を見ていて、オカンの気持ちと、役者同士の気持ちが混ざっていました(笑)」と振り返った。
超富裕層の後妻ママ・上原里美を演じる鈴木は、「遊川さんのメッセージがいろいろなところにちりばめられています。今回、刺さる言葉がたくさん出てきて、自分もそういうせりふを大事にしながらお芝居していかないといけないなと思いました。これからさらに遊川節が炸裂しますので、2話以降もとても楽しみです」と語った。