北川景子、三英傑をつなぐ運命の女性・お市の方で大河ドラマ「どうする家康」に出演決定

2022/07/13 13:18 配信

ドラマ 速報

お市の方役・北川景子(C)NHK

北川景子が、2023年放送スタートの大河ドラマ「どうする家康」(NHK総合ほか)に出演することが発表された。松本潤主演、古沢良太が脚本を務める同ドラマは、誰もが知る徳川家康の人生を新たな視点で描く、ひとりの弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語。

北川は、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康をつなぐ運命の女・お市の方を演じる。信長の妹で、織田と徳川が盟約を結ぶのをきっかけに、家康と数奇な運命をともにすることになる。近江・浅井家に嫁ぐものの、兄・信長のせいで乱世の渦に巻き込まれる、という役どころだ。

良い緊張感でクランクインできました


自身の役柄について北川は、「お市の方は、戦国の乱世で家系の存続のため、家族を守るため、自分の命を全うした人物です。戦国に生きた武将、そしてその家族たちにとって家系の存続は何よりも重要なことであり、そのために自分がどう役に立てるのか、ということをお市の方は常に考えていて、その生き方に誇りを持っていたと思います。何のために生きて、どんな死に方をするか。冷静に判断できる聡明さと、強さ、家族に対する愛、家の誇りを表現していきたいです」とコメント。

また、「リハや撮影では、久しぶりの大河ドラマですので前回はどんな感じだったかなと記憶をたどりつつ、初めての時よりは少し余裕を持つことができ、良い緊張感でクランクインできました。作品をご覧になる方々に楽しんでいただけるよう、私も楽しんで撮影したいと思います。初めて共演する方々ばかりなので、コロナ禍ではありますがコミュニケーションを大事にしていきたいです」と意気込みを明かした。

さらに、「さまざまなジャンルの作品を書いていらっしゃいますが、どの作品でも登場人物のキャラクターやセリフに古沢さんのユーモアが散りばめられていると感じます。私は映画でご一緒しましたが、どうしようもない生き方をしているキャラクターに笑いと共感と救いを与えてくださって、演じる役者への愛情を感じました。『どうする家康』の脚本を執筆するにあたっても尋常ではないほどの取材をされていると聞きました。今回もどのように書いてくださるのかとても楽しみです」と古沢作品の魅力について語った。