NMB48の3期生で2012年~2020年までアイドル活動をし、卒業後は女優として活躍する井尻晏菜。グループ在籍中から“マーベル作品好き”を公言し、マーベル関連のイベントに登壇したり、雑誌のマーベル特集にコメントを寄せたりするほどのハマりっぷり。
この夏、オリジナルドラマシリーズの「ミズ・マーベル」や、映画「スパイダーマン」シリーズ8作品、ドクター・ストレンジの最新映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」などディズニープラスで続々と「マーベル」作品が配信開始し、井尻自身の“マーベル熱”も上昇中ということで、井尻がマーベル作品にハマったきっかけや、ヒーローへの憧れ、その魅力について聞いた。
また、やや無茶ぶりながらもNMB48時代の同期や現役メンバーを“マーベルキャラ”に例えてもらった。(以下、一部作品のネタバレを含みます)
初めて映画館で見たマーベル作品は「シビル・ウォー」
――井尻さんが“マーベル”に興味を持つようになったきっかけは?
最初に映画館で見たマーベル作品が「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」だったので、マーベル歴はまだ浅いんです。きっかけらしいきっかけはないんですけど、テレビで放送されていた「アイアンマン」とかを見て、「あ、こういう作品があるんだ。面白いなぁ」って思ったのが興味を持つきっかけになっていたと思います。
――地上波のテレビってそういうきっかけになりやすいですよね。
そうなんです。何気なくつけていたテレビで見て好きになったりすることって結構あるんじゃないかなって。私の“マーベル”もそんな感じでした。でも、テレビでの放送だと基本的には吹替版ですよね。私は洋画を見る時、まずは字幕版で見たいタイプなんです。実際に演じている俳優さんの声の雰囲気とかを楽しみたいなと思っているので、そのためには映画館に行くのがいいのかなって。
そう思って映画館に足を運んだのが「シビル・ウォー」の公開タイミングでした。字幕版だと言葉のニュアンスがちょっと違っていたりするので、気になってしまって結局日本語吹替版も見るんですけど(笑)。両方を楽しめるという意味では、ディズニープラスのように言語や字幕を選択できるのはうれしいです。
ロキへの深い愛「ガチ恋なのかな(笑)」
――マーベルのキャラで一番好きなのは?
(即答で)ロキです!
――以前からそう言っていますよね。
はい(笑)。ただ、今回こういう取材を受けていて言いづらいんですけど、ディズニープラスで配信されているロキのドラマシリーズはまだ見られてないんです。私、ロキに対する感情移入が強過ぎて…。「アベンジャーズ/エンドゲーム」でロキが死んでしまった時は本気で泣きましたし、それでもロキが帰ってくるんじゃないかと思って、ロキのポシェットを握り締めて最後まで見ていました。
ロキのドラマシリーズが決定した時、すごく待ち望んでいたんですけど、“やっと配信がスタートする”という時にはあまり時間がなくて、見るタイミングを逃しちゃったんです。「早く見なきゃ」と思っているうちに、「どうやらロキのキスシーンがあるらしい」って聞いて、「え?」って(笑)。
そこから感情が爆発しちゃって、「ロキのキスシーンなんか見たくない!」って思って、結局まだ見られてないんです。ロキに関してはガチ恋なのかな(笑)。もうちょっと心が落ち着いたら見ようと思っています。今はまだ冷静に見られないと思うので。
――そんなに好きなんですか!
最初こそ憎まれ役でしたけど、詰めの甘さだったり、なんだかんだ言っても兄・ソーのことが好きだったり、家族のことが好きだったりするのが透けて見える。愛すべき存在ですね。癒やされます。
――MCU的な視点で言えば、ロキのドラマシリーズを知っておくと“マルチバース”のことが分かりますからね。
そうなんですよね!マーベルの作品って他の作品ともつながっていたりするので、“マルチバース”はスパイダーマンの話にもつながってきますし、出来るだけ早く見られるようにします(笑)。
――世界線がつながっているのもマーベルシリーズの良さでもありますし。
いろんなところに伏線を張って、最終的に点と点がつながって線になって、「あぁ、そういうことか!」って思ったりしますよね。
https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/loki
▼【公式】Disney+で「アイアンマン」を見る
https://www.disneyplus.com/ja-jp/movies/marvel-studios-iron-man
■【公式】Disney+(ディズニープラス)
https://disneyplus.disney.co.jp/
▼ ディズニープラス特集ページはこちら
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社