水原希子、上京のきっかけは「好きな人ができちゃったから」大胆告白<サウナの神さま>
――高橋:洋服はどういうポイントで選んでます?
水原:とにかく「自分が着たいと思うものを着る」、ということですね。体型を隠すためにあえてオーバーサイズをって言う人もいるけれど、体型のことは一回置いて着たいものを着て、それを着るためにはどうするかを考えたらいいと思う。
――高橋:ジム行くとか?
水原:そうです、そうです。リミットを決めずに買い物に行って、自分が着たい服を試着しまくって、「あ、意外と!」っていう瞬間を見つけて新しい自分を見出す、みたいな。とにかく、試着しまくることがすごい大事だと思います。
――高橋:家に服どのくらいあるんですか?
水原:収まりきらないのにまだたくさん(服が)届いてます。よくない、ほんとに。危ないです。でも、3カ月に1回くらい断捨離してるんですよ。メルカリで売るものもあれば、友達と合同でフリマ開いたり。捨てるのはもったいなすぎるし、全部好きな物ではあるけど着ないっていうだけだから、なるべくほかの人に使ってもらえるようにしていますね。
“自分を活かす”芽生えてきたモデルとしての意識
実家から毎週末東京に出てモデル活動をしていた10代前半の頃は、東京に行ける楽しみと、女手一つで自分を育ててくれている母を助けたいという思いが強かった。それが変わってきたのは、自分を活かせるかもしれない場所を見つけたから。
水原:「ViVi」という雑誌が流行っていて、そこにハーフの子がいっぱい出ていて。自分を活かせるところは「ViVi」かなぁ、いけるかな、頑張ろうと思って、いろんな人に相談して編集部に行ってPRしたりして、「ViVi」モデルになることができて。現場では、「こうやって動くんだ」ってモデルさんの動きをカメラの後ろで研究してましたね。それでコツをつかんでいって、鏡を見ると勝手にポージングとっちゃうくらいのレベルまで行ってました。
――高橋:僕もたまに取材で写真撮られたりするけどポーズのパターンないもん。モデルさんはすごいね。
水原:とにかくほかのモデルさんのポージングを見るってことが一番。現場での経験が一番役立ちましたね。