<バチェロレッテ2> ローズ巡るバトル勃発!一方、男の友情に視聴者「号泣」の声も

2022/07/17 19:00 配信

芸能一般 レビュー

「バチェロレッテ・ジャパン」シーズン2 エピソード4より(C)2022 Warner Bros. International Television Production Limited

Amazon制作の婚活リアリティー番組「バチェロレッテ・ジャパン」シーズン2(毎週木曜夜10:00、Prime Video)。7日14日に一挙配信されたエピソード4〜6では、男たちによる熱きバトルが至るところで勃発。しかし、最終的には彼らの間に友情が芽生える展開が視聴者の感動を呼び起こした。(以下、ネタバレを含みます)

苛立ちを募らせる男性陣……ついに事件が


「バチェロレッテ・ジャパン」は、才色兼備のバチェロレッテ(=独身女性)が、多数の男性候補者の中から未来の結婚相手を選び抜くまでを追った番組。シーズン2はカリスマ経営者の尾崎美紀がバチェロレッテとなり、17名の参加者から1人を選ぶ。4話開始時点で残っているのは9名。スタジオではナインティナイン岡村隆史矢部浩之、タレントのSHELLYが旅の行方を見守る。

この番組の見どころといえば、恐怖の2on1デート。指名された2人はバチェロレッテとデートできるが、その終了後にローズを渡されなかった方は即脱落という厳しいルールが課せられている。今回選ばれたのは、中道理央也(パーソナルトレーナー)と澤井一希(モデル)。ルームメイトでトレーニング仲間でもある二人は複雑な心境で2on1デートに臨んだ。

「バチェロレッテ・ジャパン」シーズン2 エピソード4より(C)2022 Warner Bros. International Television Production Limited

ギスギスした雰囲気は一切なく、澤井に至っては中道の良いところを率先して尾崎にアピール。そんな澤井に対し、Twitterでは「心が洗われる」「どこまでも良い子」と称賛の声が挙がったものの、ローズを渡されたのは結婚の意思を明確に伝えた中道の方だった。ライバルではあるが、旅の中で出来た友人との別れに声を挙げて泣く中道。2人の熱い抱擁もだが、その後1人で宿泊する施設に戻ってきた中道を他の仲間たちが優しく迎え入れるなど、前半は心温まる場面が続いた。

しかし、旅の目的はあくまでも運命の相手を見つけること。友達を作りに来たわけじゃないことを各人が実感したのか、徐々にバチェロレッテを巡る争いに熱が帯びていく。特にそれが顕著に現れたのが、グループでのムエタイデートだ。2人1組に分かれたスパーリング対決では、“マクファー”こと佐藤マクファーレン優樹(プロバスケ選手)をライバル視する、“ジェイ”ことジェイデン・トア・マクスウェル(ラグビー選手)が、相手に容赦ない一撃を食らわせていく。

だが、多くの参加者にとっては人を殴るのも、殴られるのも恐怖でしかない。そこで「怖かった」と素直な気持ちを吐露し、男泣きを見せたのが長谷川惠一(プロバスケ選手)だ。彼がその後の2ショットデートに選ばれたことで、「男泣きはズルい」と男性陣の苛立ちは募る一方。そしてついにカクテルパーティで、ある事件が勃発してしまう。

尾崎と話すタイミングを見失っていた美留町恭兵(美容師・画家)。そんな彼にいつもの如くマクファーが発破をかけるのだが、それを見兼ねた阿部大輔(デザイナー)が「いい加減、考えろよ人のこと。自己中なんだよ」と注意する。それに対し、マクファーは「考えてるわ、何様や!」と声を荒げ、一触即発のムードに。この展開にスタジオも大興奮となった。