林遣都と仲野太賀がW主演を務めるドラマ「初恋の悪魔」(毎週土曜夜10:00-10:54、日本テレビ系)の第1話が、7月16日に放送された。ドラマ全体に漂うオシャレでこだわりのある演出に加え、林、仲野、松岡茉優、柄本佑という演技力のある4人によるコラボレーションが光った初回。SNSには「キタキタキタ、このちょっとでもテンポがずれたら崩れちゃうような絶妙な雰囲気、大好き」「出てくる人皆怪しく見えてくる」など、早くもドラマの雰囲気に引き込まれる人からの声が集まり、Twitterのトレンドは1位を獲得した。(以下、ネタばれが含まれます)
同作は、「Mother」「Woman」「それでも、生きてゆく」「東京ラブストーリー」などのヒットドラマを書き下ろした脚本家・坂元裕二氏が手掛けるミステリアスコメディー。
警察署には勤めているが、捜査権はない4人が物語のメインキャスト。停職処分中の刑事・鹿浜鈴之介(林)、鈴之介の元に集まる総務課・馬淵悠日(仲野)、生活安全課・摘木星砂(松岡)、会計課・小鳥琉夏(柄本)といった、訳ありの警察署員たちが、刑事とは違った感性と推理で難事件を解明していく。
正義感も出世欲もなく、求めているのは真実のみ。4人の間には、いつしか友情や恋が芽生え、やがて、より大きな真実と運命に飲み込まれていく。