Chara、「スワロウテイル」以来26年ぶりの演技 バーのオーナー役に＜すべて忘れてしまうから＞
「Disney+」のコンテンツブランド「スター」にて9月より独占配信される阿部寛主演ドラマ「すべて忘れてしまうから」。物語を彩る追加キャストとして、Charaと宮藤官九郎の出演が決定した。
「すべて忘れてしまうから」
燃え殻の同名エッセイを、国内トップクリエイターがドラマ化を手掛ける「すべて忘れてしまうから」。ミステリー作家“M”は、5年間付き合った恋人“F”とハロウィンの夜に些細なことで喧嘩をする。何となく連絡を取らないまま3週間ほど経った時、Mは周囲から促され、突如失踪した彼女を探し始める。しかし周囲から語られるFはMの知る彼女とは全く異なるもので、次第にFの秘密が明らかになっていく。どんなに近しい人にも、自分の知らない顔がある―消えた“彼女”の謎が心を惑わす、ミステリアスでビタースイートなラブストーリー。
新キャストにChara＆宮藤官九郎
今回、同作の第2弾キャスト情報として、阿部寛演じるミステリー作家“Mが通う行きつけのバーであり、ハロウィンの夜に彼女が消えた場所でもある“Bar灯台”に関わるキャラクターたちのキャストが解禁された。オーナー役に、1996年公開の「スワロウテイル」以来26年ぶりの演技となり、配信作品はもちろん、ドラマ作品への出演も同作が初となるChara、そして同じバーで働く元バンドマンの料理人に宮藤官九郎が決定した。
Chara、自身が演じる“カオル”とは共通点も
Bar灯台のオーナー・カオル役を務めるCharaは、出演を快諾した理由を「音楽絡みの役柄だったのと、私にやってほしいという熱意が伝わったからです」語った。また「新しいことをやるのは、とても楽しいからね」と、新たな挑戦への興味もあったことを明かした。
今回演じるカオルと自身が似ているところを聞かれると、「Charaに寄せてくれたんでしょうか？ 女性でシングルマザーで息子もいるところと音楽を愛しているところかしら？ カオルさんの方が謎めいてるかな」と重なるところも多かった様子。主演の阿部に関しては、「かっこよかったです。声とか低くてすてきでした」と現場で初めて会った時の印象を明かした。
最後には「独特のドラマスタイル。原作から気になっている人も、役者さんから気になる人も楽しめるといいな」と語った。
Sony Music Direct(Japan)Inc.(SME)(D)
