“笑いの量”だけで、もっともおもしろい芸人を決める、ABEMAオリジナル“笑量測定型AI賞レース”「笑ラウドネスGP 2022」決勝戦が、ABEMA SPECIAL2チャンネルにて7月17日に放送された。
「笑ラウドネスGP」は、「いちばんおもしろい芸人は、いちばん笑いが獲れる芸人だ」をコンセプトに、誰でも参加することができ、漫才でも、コントでもよく、シンプルに“笑いの量”だけで、いちばんおもしろい芸人を決定する、ABEMAオリジナルのお笑い賞レースで、予選を勝ちぬいた芸人たちは、会場に集まった観客の前で渾身のネタを披露し、AIがその笑い声を計測して数値化し、審査員不在のなか、純粋に“笑いの量”だけで王者を決定する、これまでになかったまったく新しいかたちのお笑い賞レースとなっている。
2回目の開催となった本大会の決勝には、総勢1018組のエントリーを勝ちぬいた、わらふぢなるお、スーパーマラドーナ、ハナイチゴ、オフローズ、オッパショ石、ヘンダーソン、ジグザグジギー、そいつどいつ、ななまがり、青色1号、オダウエダ、怪奇!YesどんぐりRPG、もも、ビスケットブラザーズ、虹の黄昏の計15組が登場し、優勝者には、獲得した笑ラウドネス(点数)×1万円の賞金と、ABEMAで放送中のバラエティ番組への出演権が贈られる。
番組では、オープニングアクトとして、特別ゲストの錦鯉がスペシャル漫才を披露した。参考記録としてAIシステムで計測したところ、100点満点中95.72笑ラウドネス(点)という高得点を獲得すると、大会MCの今田耕司から「スゴイ!『M-1』の面目丸立ちや!」と称賛された錦鯉は、「良かった!」と歓声をあげながら、「本当に今年いちばんホッとしました…(笑)」と安堵していた。
決勝のトップバッターには、2021年、体調不良により決勝への出演を辞退していた結成6年目の青色1号が登場し、2021年のくやしさをバネに91.59笑ラウドネスを獲得すると、見守っていた錦鯉の長谷川雅紀は、「笑い声もそうなんですけど、最初から最後までずっと拍手が起こってたし、お客さんのつかみも早くてすごかった。…もう200点!」と大絶賛するが、100点を大幅に上回る長谷川の評価に対し、今田が「もうバカコンテストじゃないですか!勘弁してくださいよ(笑)」とツッコみを入れていた。
続いて、結成13年目のヘンダーソンは、81.93笑ラウドネスで暫定2位となる。
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