Amazon制作の婚活リアリティー番組『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン2(毎週木曜夜10:00、Prime Video)。7日21日に一挙配信されたエピソード7では、ついにバチェロレッテの運命の相手が2人に絞られた。一方、旅を終えたメンバーの愛に溢れた行動が話題に。令和版『美女と野獣』がシリーズ最大の感動を呼び起こした。(以下、ネタバレを含みます)
真実の愛とは。“マザー”の回答が素敵
『バチェロレッテ・ジャパン』は、才色兼備のバチェロレッテ(=独身女性)が、多数の男性候補者の中から未来の結婚相手を選び抜くまでを追った番組。シーズン2はカリスマ経営者の尾崎美紀がバチェロレッテとなり、17名の参加者から1人を選ぶ。最後の3人に選ばれたのは、長谷川惠一(バスケ選手)、ジェイデン・トア・マクスウェル(通称・ジェイ/ラグビー選手)、佐藤マクファーレ優樹(通称・マクファー/プロバスケ選手)。スタジオではナインティナインの岡村隆史と矢部浩之、タレントのSHELLYが旅の行方を見守る。
『バチェラー』『バチェロレッテ』の両シーズンで定番のイベントとなっているのが、“実家訪問”。ラスト3人に選ばれた参加者の実家をバチェラーやバチェロレッテが訪れ、参加者の家族と対面を果たす。実家でリラックスした参加者の素の表情が見えたり、家族しか知らない参加者の苦悩が語られたりと、実家訪問では想像もしなかったドラマが巻き起こりやすい。
今回も全員がアスリートで、肉体的・精神的な強さを誇る3人の“鎧”を脱いだ剥き出しの姿に出会うことができた。また、今シーズンは参加者の素敵な“マザー”たちにも注目が集まっている。
まずは涙涙の展開が待ち受けていたのが、ジェイの実家訪問。母親はニュージーランド在住のため、日本に来ることは叶わなかったが、ジェイは電話をかけて自分のホストファミリーと大切な尾崎を会わせることを報告した。それは、すでに天国へと旅立った父親にも。空に向かって、「愛は怖いものではないと教えてくれた」と尾崎を紹介するジェイ。そんなジェイのもう一つの家族である大好きなホストファミリーも心温かく尾崎を迎えてくれた。
特に印象に残ったのは、尾崎の「真実の愛とは」という質問に対する“マザー”の回答だ。それは「真実の愛って、そんなに大それた言葉ではなくて、普通のみんなで和やかに過ごす時間が私にとっては一番大事」というもの。そこにいるだけで安心できるジェイの包容力は、そんな日常的に愛の溢れた家庭でこそ培われたものなのだろう。
「バチェロレッテ・ジャパン」シーズン2
配信開始日:2022年7月7日(木)夜10時より独占配信開始(話数:全10話)7月7日(木)夜10時 第1話-第3話
7月14日(木)夜10時 第4話-第6話
7月21日(木)夜10時 第7話-第8話
7月28日(木)夜10時 第9話-第10話