東山紀之主演「刑事7人」(毎週水曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)シーズン8の第3話が7月27日(水)に放送される。同ドラマで、堂本俊太郎を演じる北大路欣也にインタビューを行った。
7月21日放送の第2話では、効率的に事件を考えてしまう路敏(小瀧)に対し、一歩踏み込み、路敏に大切なことをさとすような描写が描かれ、大きな話題になった。このシーンを見た視聴者は「堂本先生…!路敏を教育してくれてる…」「イケおじすぎないか?」などの声が上がった。
今回、第3話に先駆け、北大路へ直撃取材を実施。新加入となったジャニーズWEST・小瀧望の印象やシーズン8の魅力などを語ってもらった。
ジャニーズWEST・小瀧望の印象とは?
――新人刑事・坂下路敏役として新加入されたジャニーズWEST・小瀧望さんの印象を教えてください。また出会う前と出会ったあとでは、小瀧さんの印象は変わりましたか?
実にさわやかで、初めて一緒にお仕事をさせていただいたのですが、最初からとても好印象でしたね。事前情報として、小瀧さんが背の高い方だというのは聞いていたのですが、本当に背が高くすらーっとしていて驚きました(笑)。
小瀧さんはどのように演技をされる方なのかなと撮影に入る前は気になっていたのですが、お芝居をしてみるとすごくいいリズム感でお芝居をされるので、私自身もつられるように彼のいいリズムに乗ってお芝居ができました。それがとても楽しかったです。
――第2話では路敏(小瀧)と堂本のシーンが印象的でしたが、堂本は路敏をどう思っていると思いますか?
いろいろな世界を体験してきた堂本先生だからこそ、刑事という職業を選んで、刑事という世界に決意や意志を持って入ってきたという路敏の姿勢に敬意を持っていると思います。
だからこそ、路敏のいい所を見つけて引き出してやりたいし、応援もしたいと感じている。「新専従捜査班」には、刑事として見習うべき魅力のある先輩がたくさんいるので、その人たちの後ろをしっかり追いかけてもらいたいとも思っています。
第2話のせりふの中にもあったんですが、「先輩のいい所を盗め」というフレーズがあるんです。路敏のよさはそのままにもっと視野を広げなさいと、堂本はこの言葉を路敏に伝えたはずです。
「先輩のいい所を盗め」というせりふは僕自身が若い頃に俳優の先輩から言われた言葉と、同じだったので、自分の若い頃を思い出しながら、このシーンを演じました。
――北大路さんから見て路敏はどういったキャラクターだと思いますか?
堂本のせりふにも「面白いやつが入ってきたねー!」とあるように、面白いキャラクターだなと思いました。頼もしく、未来に希望を持っている青年。行動力や喜怒哀楽もあるし、絶対に自分を曲げないという一本筋の通った魅力的なキャラクターだと感じました。
――俳優の先輩として、小瀧さんに何かアドバイスされましたか?
小瀧さんに何か指導やアドバイスをするということはないです。私 と小瀧さんの持っているお互いのリズムがあるので、撮影するシーンごとにそのリズムをすり合わせながら、演出の方を中心に私と小瀧さんがお芝居するうえで、うまくマッチングするような努力をしています。