乃木坂46・与田祐希の主演ドラマ「量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-」(毎週木曜夜0:30-1:00、テレビ東京系※BSテレ東・BSテレ東4Kは毎週火曜夜0:00-0:30)の第5話が7月28日に放送され、物語のおもしろさやミニ四駆登場に「神回だ」という声があがり、初回から5週連続で「#量産型リコ」がTwitterでトレンド入りした。(以下、ネタバレを含みます)
主人公は、ごくごく普通の女の子・小向璃子(与田)。イベント企画会社のイベント3部に所属し、先輩の中野京子(藤井夏恋)や上司の犬塚輝(マギー)、雉村仁(森下能幸)、猿渡敦(与座よしあき)とともに、のほほんと勤務していた。本作は、そんな璃子がプラモデルと出会い成長していく“ホビー・ヒューマンドラマ”。BANDAI SPIRITS制作協力のもと、「量産型ザク」にスポーツカーの「GT-R」、「エヴァンゲリオン初号機」に「宇宙戦艦ヤマト」と、各話に実在するさまざまなプラモデルが登場する。
世界最小のモータースポーツ“ミニ四駆”に、イベント3部が大盛り上がり!
「リコ、レディー、ゴー!」と題された第5話では、璃子が会社のイベント“ファミリーデー”の担当に。全体のしきりは、璃子憧れのエース社員・イベント1部の大石亮太(中島歩)と知り、璃子のやる気もおおいに上がる。キッズスペースを任された璃子だったが、なかなか大石が納得するような企画が考えられない。そんな時、後輩の高木真司(望月歩)の机の下から、プラモデルが多数見つかる。そこでミニ四駆を見つけた犬塚と猿渡のテンションが上がった。
ミニ四駆を囲んでイベント3部のみんなが話しているところを、社長に見られてしまった。犬塚がとっさに「ファミリーデーはミニ四駆でいく」と話し、璃子が企画をまとめることに。大石に企画書を見せると、隣の席に座っていた璃子の同期・浅井祐樹(前田旺志郎)にダメ出しを受ける。大石はそれをたしなめ、ミニ四駆企画で行こうと、クールにゴーサインを出した。
しかし矢島模型店店主のやっさん(田中要次)が少し怒った様子だ。「真司は、本当にプラモが好きなのか」と言うやっさんに、バイトのちえみ(石川恵里加)が真司をかばう。やっさんは、真司の目的はちえみだと思い心配してるようだ。
ミニ四駆について説明するときのやっさんは、いつも通りアツい。1982年に初めて発売されたミニ四駆の歴史が見えるパッケージが並ぶ。そして「世界最小のモータースポーツだ」と言いながら、ミニ四駆サーキットの大きな箱を腕をブルブル震わせながら、頭の上まで持ち上げてるやっさんにクスッと笑える。