水原希子、“憧れの人”アラーキーの一言で決めた覚悟「そういう選択肢もあるんだな、って」<サウナの神さま>
女優・モデル・デザイナーとして活躍する水原希子がサウナトーク番組「サバンナ高橋の、サウナの神さま」(隔週木曜夜9:25-9:54、TOKYO MX)の7月28日放送回に登場し、サバンナ・高橋茂雄と対談。前回(7月13日放送回)に続き後編となる今回は、ストレス発散法や“まだととのってないこと”など、よりプライベートな話題で盛り上がった。聞き役の高橋も収録後、「気さくな方だなと思いました。“着飾らない人”というイメージがあったけど、ほんとに自然体な人だなと改めて思いました」と感想をもらしたほどナチュラルに盛り上がった2人の対談トークに迫る。
つらかったデビュー作の思い出
サウナ好きの高橋が世界のトップランナーをサウナへ招き、一対一で人生が“ととのった瞬間”=ターニングポイントについて聞く同番組。今回は特別編(前・後編)として、いつもとは少し趣向を変え、プライベートにも迫る質問をきっかけに“人生がときめきととのうヒント”を探す。後編は、水原が演技未経験で出演したデビュー作品「ノルウェイの森」のエピソードから。
水原:監督が私のことを雑誌で見て「雰囲気が緑っぽいから一回会ってみたい」と思ってくださって。3回ぐらい会ってお話をしていく中で、緑に近いものを感じたみたいで選んでいただきました。撮影中は、あえてひどい言葉をぶつけて精神的に追い詰める演出方法だったのですごい大変でしたね…何が起きているかわからないっていうか。
――高橋:急に別世界やんな。
水原:主演の松山ケンイチさんが優しい方で、「監督とか厳しいけどすべては作品をよくするためだし希子ちゃんに良い演技してほしいと思ってるからだよ、希子ちゃんを嫌いっていうわけじゃないからね」って言ってくださって。
「演技はやめようと思っていたんです」
――高橋:そういう経験があって役者って面白いなって思ったの?
水原:「ノルウェイの森」でもう演技はやめようと思ってたんです。向いてないと思って、1回きりでいいやと思っていたんですけど、映画を見た方がいろいろオファーをくださって。評価してくださるからこうやってオファーいただけるんだなと思ったらうれしくて、期待に応えたいなと思って続けることにしました。