人気アイドルアニメシリーズの最新作となる「ラブライブ!スーパースター!!」2期(毎週日曜夜19:00-19:25、NHK Eテレ)の第3話「優勝候補」が7月31日に放送された。第3話では、周囲から期待されながら結果を残せていないことに焦るかのんの心情の変化が描かれた。(以下、ネタバレが含まれます)
スクールアイドル・Liella!が新たなメンバーを迎えて、ラブライブ!優勝を目指す本作。前回、1年生のきな子が本格的に入部したLiella!に、代々木スクールアイドルフェスから招待の連絡が舞い込む。1年前はかのんと可可のふたりで出場し新人特別賞に終わったフェスへの招待で、しかも出番はトリ。この連絡に対してメンバーの反応はさまざまで、すみれは主役であることを喜ぶ一方、千砂都は優勝候補として期待されていることを心配する。その憂慮の理由はこれまで勝ったことがないため。部室は重い空気に包まれるが、すみれと可可は優勝やリベンジを語ってメンバーを元気付けるのだった。
それからかのんは、自分達を巡る多くの人の思いを知る。昨年のラブライブ!で優勝し、Liella!のことを評価しているSunny Passionのふたりは、ラブライブ!で連覇して学校や島の名前を歴史に残そうとしていること。そして結ヶ丘女子高等学校の1年生達が、自分達やきな子の姿を見てスクールアイドルという存在を応援し始めていること。それらを通じて、かのんは改めてLiella!で結果を残したいという思いを募らせていく。
ある日の学校からの帰り道、かのんと千砂都は公園に立ち寄っていた。そこで少し話をしたのち、千砂都が席を外したタイミングで、かのんの前に第2話ラストに登場した紫髪の謎の少女が現れる。「優勝候補なんでしょ? 歌ってみてよ」という突然の挑発に戸惑うかのん。気付くとその少女は消えていた。
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