「スーパースター!!」のタイトル回収に視聴者感涙
迎えた代々木スクールアイドルフェス当日。結ヶ丘の生徒達も応援に来ていたが、この日の主役となったのはかのんを挑発した謎の少女……ウィーン・マルガレーテだった。ウィーンは中学3年生ながら実力の高さを見込まれて特別にフェスに参加しており、さらに圧倒的なステージングで優勝をさらってみせる。そのステージは視聴者も魅了し、Twitterでは「ミュージカルとバレエのハイブリッドのような力強さ」「顔良すぎないか?」といった評価と共に「まさかスパスタにソロアイドルが出るなんて…!」「孤高の彼女と結束のLiella!をこれからどう対比させていくか期待」と今後の活躍への期待も見られた。
昨年に続いて特別賞止まりだったLiella!の面々は、それぞれに落ち込んでいた。きな子は「自分が足を引っ張った」と自分を責め、かのんは中学生に負けたことでショックを受ける。さらにその晩、かのんの前にふたたびウィーンが登場。彼女は「ラブライブ!ってすごい大会と聞いていたけど、あなた達が優勝候補なんてそこまですごい大会じゃないのね」「これなら問題なく勝てそう」と煽って去っていった。
また結果を残すことができず、引き続きラブライブ!優勝を目指すか悩んでいたかのん。その苦悩を晴らしたのは代々木スクールアイドルフェスを見に来ていた生徒達だった。スクールアイドル部の部室にやってきた彼女達はサプライズで特別賞をお祝いすると、Liella!を校内のトロフィーなどが飾られた一角へ連れていく。
新設校のためまだまだ飾られているものは少ないが、そこにはしっかりとラブライブ!東京大会2位のトロフィーがあった。それを前にして彼女達はかのん達の自己評価の低さを否定し、「Liella!はこの学校のスーパースターなんだよ」「いつか一番輝くって信じてる」「だからこれからも優勝目指してほしい」と期待の言葉を送った。この展開は多くの視聴者の涙を誘ったようで、Twitterでも「結ヶ丘の『スーパースター』とかもう…泣くって…」「連敗からのスーパースターのタイトル回収が熱い」「『スーパースター』に込めた生徒達の想い、素敵なタイトル回収よ」といった言葉が並んだ。
次回、ついにメイと四季が本格登場?
学校中からの期待を知った恋の提案で、Liella!は結ヶ丘の生徒達に感謝を捧げるライブを開催。「センターはここにいる全員」というかのんの気持ちが込められたセンターなしのパフォーマンスは、生徒達の胸を打ち、ライブは大盛り上がりで終わった。
本編を締めたのは、ステージ上で満足そうに見つめ合うかのんときな子、そして最前でLiella!のライブを観て「最高」と感涙するメイと、それを微笑ましく見守る四季だった。メイと四季がいよいよ本格的に物語に絡んできそうな第4話「科学室のふたり」は8月7日(日)に放送される。
ランティス
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