意外な衝動を明かす出演者…!
本作の舞台は、無人のショッピングモール。全編の演出を務めた二宮監督は、「“ゾンビ×ショッピングモール”というのは、切り離せないモチーフでもあるんですけど、僕はどちらかというと『ショッピングモールを舞台にした物語を作るんだ』という方に意気込みが強くて、プラスそこに交わっている男女を魅力的に描きたいなって、この二つを強く持って現場に入りました。それを試行錯誤しながらみんなと作っていって…何よりもみんながずっと魅力的でいてくれたので、僕はとても楽しい現場でした」と本作、出演者への思いを熱く語った。
イベントでは、作品にちなんだ「もしドラマ同様にゾンビパンデミックが起きた時、出演者の中で生き残れそうな人は?」という質問も。
桜田は、この日登壇できなかった平坂役の大貫を挙げ、「一番生き残れるんじゃないかなって感じましたね。(現場でも)お父さんの様な感じがして…自分の時間を作りつつ、周りとのコミュニケーションも取って、本当にオールマイティー!何でもできる感じがしましたね。あとは、筋肉!重いものを持ち上げたり、力仕事もできますし、戦えそうですし、一番生き残れそうだなって思っています」と絶賛した。
また、「もし、ゾンビに囲まれた後、貸し切り状態のショッピングモールで過ごすとしたら?」という質問に倉は、「めちゃくちゃお酒を飲んで、めちゃくちゃご飯食べますね(笑)。あとは、壊したいなぁ…」と驚きの願望をポツリ。
すると、高石が「撮影期間中にも(壊したい)って仰っていたので(笑)」と現場での倉の様子も明かし、「破壊衝動があるのかな?」と倉も自身の意外な一面を笑顔で語った。その後、佐野も「破壊衝動、分かるなぁ…」と倉の思いに賛同していた。
イベントの最後、桜田は「私たちも毎回毎回、完成するのが楽しみな作品で、撮影中もこのシーンどうなるのかな?って想像しながら、みんなで楽しく撮影していました。監督、スタッフを含め、とても愛のある方々に囲まれてできた作品だと思っているので、その愛を皆さんと共有できたらいいなと思います。ぜひ楽しみにしていてください」とファンに呼び掛けた。
※高石あかりの高は正しくは「はしご高」