今作は第2シーズンラストの翌年の夏が舞台。東日本大震災以降、里子の遺体と“生きた証”を探し続けた朝顔(上野)と平(時任)は、里子(石田)の遺体の一部と対面を果たした。終わりのない悲しみを互いに癒やしながら、次女・里美(中村千歳)が誕生し、一層にぎやかな日常を過ごす万木家。しかし、2人の育児や認知症が進行した平の病状に朝顔の心は落ち着かない。
一方、真也(風間)が異動先の神奈川県警から野毛山警察署へ戻ってくることに。歓迎ムード一色かと思いきや、昇任試験で警部になった真也が山倉(戸次)の上司となり、強行犯チームでは気まずい雰囲気が漂っていた。
そんな中、朝顔らのもとへ、同時にひき逃げされたとみられる男女の遺体の解剖依頼がくる。朝顔らが事故現場に到着すると、高齢男性は所持品から身元がすぐに判明していたが、中年女性は靴すら見つからない状況。
物語のラストに朝顔は平、真也、つぐみ、里美らと陸前高田市を訪れる。朝顔はつぐみらを見つめながらひとつの決断をする。
――という物語が描かれる。
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