東京女子流が8月5日、世界最大級のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL 2022」(8月5~7日、お台場・青海周辺エリア)のHOT STAGEに出演。ライブ初披露の新曲などをパフォーマンスした。
大人っぽい雰囲気で見せる“今”の女子流
8月3日に7年ぶりのオリジナルアルバム『ノクターナル』をリリースしたばかりの東京女子流。新衣装を身にまとった山邊未夢、新井ひとみ、中江友梨、庄司芽生がステージに登場し、早速ニューアルバムからのリード曲「Viva La 恋心」を披露した。
大人っぽい雰囲気を醸し出すこの曲は、まさに今の東京女子流の姿を表した曲と言える。次は「ストロベリーフロート」で女子流の“かわいい”部分もしっかりと見せてくれた。
「TIF2022、始まりました!みんなで踊って“ヒマワリ”を咲かせましょう!」と山邊が呼び掛け、「ヒマワリと星屑」が始まるとペンライトの黄色の光で会場が染まった。
4曲目の「コーナーカット・メモリーズ」はニューアルバム収録曲で、ライブ初披露となる新曲。その後のMCでも言っていたように新曲を“しれっと披露”するところも女子流らしさと言える。
終盤はフェスで盛り上がり必至の定番曲を!
「東京女子流のTIF2022はHOT STAGEからスタートです。今年は久しぶりの夏開催、楽しんでる人、手拍子ちょうだい!」と庄司が呼び掛け、大きな拍手とともに一体感を作り出し、新井が「ここからはみんなで一緒に踊りたい!みんなも一緒に踊ってくれるかな?会場にいる方も配信をご覧の方も私たちと一緒に踊っていきましょう!」と元気に呼び掛けて、フェスやライブでの定番曲となっている「おんなじキモチ」、さらにアップテンポな「Attack Hyper Beat POP」を披露した。
新しい曲とおなじみのライブ定番曲を織り交ぜたステージからは活動13年目の貫禄を感じた。
◆取材・文=田中隆信