『私が女優になる日_』2代目グランプリは幸澤沙良「今までの人生の中で一番うれしい」10月スタートの新ドラマで主演デビュー決定
将来ドラマで活躍する女優を発掘・育成するオーディション「TBSスター育成プロジェクト『私が女優になる日_』season2」。8月7日に生放送された番組内にて最終ラウンドの“視聴者投票”が行われ、応募総数約5500人の中から神奈川県出身の16歳、幸澤沙良(こうざわ・さら)がグランプリに輝いた。
同プロジェクトは、将来ドラマで活躍する女優を発掘・育成するべく2020年に発足し、シーズン2となる今回のオーディションは1月より実施。テーマを“視聴者キャスティング”として、選考は視聴者投票を中心に進行してきた。
度重なるプレッシャーを乗り越え“グランプリ”へ
幸澤は、ファイナリスト16人を決める最初の視聴者投票で、セミファイナリスト30人の中から3位で通過。第1ラウンドでの異種パフォーマンス対決では、初挑戦ながら「ライブペインティング」を披露し、見事勝利を飾った。
第2ラウンドでは、是枝裕和監督が演出・撮影・編集を手掛けるショートドラマで「グループ演技対決」に挑み、視聴者投票で3位に。そして、最終ラウンドの「個人演技対決」で等身大でリアルな演技を見せ、TBSドラマ主演デビューの座を懸けた熾烈(しれつ)な争いを勝ち抜いた。
トロフィー授与に大粒の涙…「本当にうれしい」
視聴者投票の結果が発表され、総合プロデューサーの秋元康からトロフィーが授与されると、大粒の涙を流し「いろいろなことがあったけれど今はやってよかったですし、本当にうれしいです。ありがとうございます!」とうれしさを表現した。
“負けたら即脱落”のサバイバルオーディションを勝ち抜き、未来のスター女優誕生の瞬間を、スペシャルサポーターのニューヨークと高山一実に加え、初代グランプリの飯沼愛が見届けた。