2021年4月に宝塚歌劇団を退団し、新たな“芸の道”に踏み出す真彩希帆が、「今、会いたい人」にインタビューし、芸の道を極めていく連載「真彩希帆の知りたい!芸の道」。
最終回となる今回のゲストは、真彩がこの世界を目指すきっかけともなった憧れの存在であるミュージカル女優・新妻聖子。上演中のミュージカル「流星の音色」では親子役で共演を果たす。宝塚歌劇団在団中にも対談や共演を果たした真彩が、宝塚を卒業した今だからこその視点で新妻にインタビュー。新妻の力強い歌声の源である考えなどに迫った。
真彩希帆が新妻聖子に念願のインタビュー!
真彩:今回が最終回ということで、新妻さんには在団中にも対談させていただく機会があり、その時もたくさん質問をさせていただいたのですが…(涙声)。新妻さんとお話しさせていただくとどうしても胸がいっぱいになっちゃって…(涙)。本当にご一緒できることがうれしいです!!すみません最初から(笑)。では、気を取り直して! 在団中に新妻さんと出会い、陽のエネルギーを浴びてお話しできたことで「この世界を目指したのは間違いじゃなかった」と改めて感じ、本当に救われました。退団してから1年ほどたち、こうして親子役で共演できるのは運命を感じています。