乃木坂46・山下美月が、8月20日(土)に放送される土曜プレミアム「ほんとにあった怖い話 夏の特別編2022」(夜9:00-11:10、フジテレビ系)で初主演を務める。山下が出演するのは、ある高校の女子寮を舞台に身の毛もよだつ実録心霊ドラマを描く、ドラマパートの一作「一言のあやまち」。共演は、小野花梨、鈴木ゆうか、佐々木ありさ。山下含め4人は、いずれも「ほん怖」初出演となる。
ある全寮制高校に通う荻野愛奈(おぎの・あいな/山下)は、親友の橘桃香(たちばな・ももか/小野)、遠藤唯(えんどう・ゆい/佐々木)と女子寮で生活を共にしていた。しかしその寮は兼ねてから心霊現象が多いことで有名な場所だった。事あるごとに唯と桃香から怪奇現象のうわさを聞く愛奈だったが、彼女にはもう一つ気にかかることが。入学当初に仲良くなった小山千尋(こやま・ちひろ/鈴木)と、ある日を境に口をきかなくなっていたのだ。寮内ですれ違ってもまったく目も合わせない関係に、愛奈は内心焦っていた。
そんなある日、桃香が以前からバスケ部のエース・斎藤史也(さいとう・ふみや)に恋心を寄せていたことが発覚。告白をためらう桃香に対して、愛奈は「当たって砕けろ精神で」気持ちを伝えるべきだと進言。その言葉で告白を決意した桃香だったが、結果はあえなく撃沈。愛奈と唯は失恋した桃香のために励ます会を催すことに。その夜、励ます会を終え愛奈が自室に戻ると、部屋の中で“パサッ、パサッ”と何かが頬に当たる感触が。その後も度々同じような感触に悩まされ、ある時からは「…い…れば…さない」という謎の声まで聞こえるようになってしまう。心霊現象が次から次へと起こる中、何かが起きる時にはいつも千尋が近くにいたことに気づいた愛奈。そこで愛奈は意を決し、千尋に話しかける――。