永野芽郁主演の火曜ドラマ「ユニコーンに乗って」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)の第6話が8月9日に放送された。一度はギクシャクしたものの、ふたたびハイタッチをかわした佐奈(永野)と功(杉野遥亮)に視聴者からも安堵の声が上がり、Twitterでは「#ユニコーンに乗って」が放送後、トレンド入りする注目を集めた。(以下、ネタバレがあります)
切ない思いを“ハイタッチ”で封じて
「ユニコーンに乗って」は、教育系アプリを手掛けるスタートアップ企業「ドリームポニー」のCEO・佐奈のもとに、おじさんサラリーマン・小鳥(西島秀俊)が部下として転職してきたことから始まる“大人の青春”ドラマ。佐奈が仕事に恋に奮闘しながら、夢に向かって真っすぐ生きる姿を爽やかに描く。
賞金1,000万円を懸けたビジネスコンテストで優勝した佐奈たちドリームポニー。だが喜びに沸いた夜、功は“社内恋愛禁止”のルールを破り「佐奈が好きだ」と告白。小鳥への嫉妬の感情までぶちまけてしまった。そして第6話では、気まずくなった2人のその後が描かれた。
ビジコン優勝後、羽田早智(広末涼子)率いる大手通信会社から3億円の投資話が持ち込まれるなどドリームポニーへの追い風は増す一方。そんな中、相変わらずギクシャクしていた佐奈と功は、2人きりで飲みに出かけることに。2人の関係を心配した次郎(前原滉)の差し金だった。
佐奈が3億円の投資話を伝えると、功も「3億!? ホントに!? やったな!」と両手を差し出し、2人はハイタッチ。2人に笑顔が広がった。
「佐奈と一緒に仕事をするのが好きなんだ」
「やっぱり、俺が欲しいのはこれだった」としみじみ口にした功。功は、割のいいヘッドハンティング話を持ち掛けられていたが、断ったのだった。