オリラジ藤森慎吾「この人の言うことなら間違いない」相方・中田敦彦への思い<サウナの神さま>
お笑いコンビ・オリエンタルラジオの藤森慎吾が、サウナトーク番組「サバンナ高橋の、サウナの神さま」(隔週木曜夜9:25-9:54、TOKYO MX)の8月11日放送回に登場し、サウナ好きのサバンナ・高橋茂雄と人生の“ととのった”瞬間=ターニングポイントについて対談トーク。相方“あっちゃん”こと中田敦彦との関係や結婚に踏み切れない理由について語った。藤森とのトークを終えた高橋は「吉本で一緒だったけど、育ってきた環境が違うので、なかなかガッツリ話す機会はなかったんですけど、オリエンタルラジオの2人の生きてきた環境やここから見据えていることの話が聞けて、とても面白かったですね。僕が、隙あらば慎吾のお金周りの話を聞きだそうと暗躍しました」とコメント。その内容とは?
NSC入学前にネタ100本できていた
2003年、バイト先で出会った中田と大学3年時に「オリエンタルラジオ」を結成した藤森。NSC在学中に生まれた「武勇伝」ネタで大ブレイクし、デビュー1年目にレギュラー番組獲得、2年目に冠帯番組スタートという快進撃を見せた。まずはそんな、ブレイクに至るまでのエピソードから。
藤森:実はNSC(吉本総合芸能学院)に入る前にネタが100本できてたんです。あっちゃんが「いいか慎吾。NSCなんて、何かを教わる場所じゃねえからな」「一個のきっかけに過ぎないから、入る前に俺がネタを100本書く」って。
――高橋:おーーー!!(笑)。
藤森:その中に“中田伝説”っていう漫才のネタがあって。ただ相方が「俺は~~するぜ!」と言ったらそれを受けて僕が「うわぁ!すごいなぁ!」って言ってるだけのネタなんですけど、NSCに入学してネタ見せしたら、なんか鉱脈を感じるなぁということで、そこからあっちゃんの緻密な計算が始まって(笑)。「そうだ、歌だ!」と歌を入れ、リズムを入れ、コントも入り、いろいろな要素を肉付けしてったらこれはキャッチーじゃないかと。全部あっちゃんの計算ですね。
――高橋:なんやろ、広告代理店の人がCMプランニングしてヒット商品作ってるみたいな感じやなぁ(笑)。
“武勇伝”で芸人最速ブレイク
――高橋:今までで一番お笑い旋風を巻き起こした。
藤森:番組をゴールデンで持った早さでいうと一番っていうのは言っていただいてますね。2年目から3年目にかけてゴールデン3本と深夜の帯番組…もう、あっという間でしたね、全部終わりましたし。デビュー5年目の時に残ってたレギュラー番組が唯一「笑っていいとも!」1本で。それでも、あのタモリさんと毎週会う機会があるなんてぜいたくだと思って、何でもいいからしゃべりかけようと思ってやってたらある日、タモリさんが「お前は毎週話しかけてくるけど、本当に中身何にもないよな」って。
――高橋:見抜かれてんねんな(笑)。