8月12日に最終回を迎えた、俳優のパク・ソジュン、チェ・ウシク、パク・ヒョンシク、ミュージシャンのPeakboy、BTS・Vの親友5人組の友情旅行に密着した「IN THE SOOP フレンドケーション」(ディズニープラス「スター」にて全話配信中)。最終回となった第4話では、5人それぞれが3年ぶりに実現したこの友情旅行を振り返り、また今回の思い出をテーマに、番組のテーマソングが作られた。
旅の思い出を込めて作ったテーマ曲「ポラロイド」
この番組は、“ウガファミリー”と呼ばれる親友5人組の3泊4日の旅行に密着したリアリティー番組。最終話では、全員で協力しながら作った最後の夕飯を食べながら、ヒョンシクがPeakboyに「僕らの思い出や気持ちをこめて曲を作ってよ。で、僕たちにパートを1つずつくれよ」とお願い。Peakboyは「作ろうと思えばできるよ」と快諾し、「“ポラロイド”という言葉を使いたい」と言うと、ソジュンが「それをタイトルにしよう」と提案。そして、Vが「それを今回のテーマ曲に」と、どんどん構想が膨らんでいく。
そうしてできあがったのが、番組のオープニングで毎回流れていた“アノ”曲だ。番組開始当初から「アレ、何て曲？」「誰が作ったの？」とファンはみんな気になっていたが、情報が全く無く、モヤモヤしていた中、最終回でやっと明らかになった。旅行の後、5人が集まり、Peakboyのプロデュースでレコーディングして完成した。「美しい曲を作りたかった。僕たちだけの思い出が詰まった抒情的な歌を作りたかった」と作者のPeakboyが語っていたように、やさしいメロディーに旅の場面が1つ1つ思い出されるような歌詞が乗った、素敵な歌が出来上がった。
「花郎」で演技初体験だったVにソジュンは…？
夕食の後は、おそろいのパジャマに着替えてさらに語り合った5人。ウシクとPeakboyが、ソジュン、ヒョンシク、Vの3人が出演したドラマ「花郎」の現場の見学に行った、という話から、Vが当時、ソジュンに助けてもらった思い出を語り出した。演技が初めてだったにもかかわらず、VはBTSの海外ツアーが並行していて演技活動に集中できなかった。セリフにどう感情をこめたらいいのかわからなくて、ソジュンに正直に「兄さん、僕これよくわからないんです」と相談したんだそう。すると、ソジュンは1つ1つ説明してくれて音声メモに録音までしてくれて、Vはとても感激したんだとか。
実はソジュンは当時、主演ドラマ「彼女はきれいだった」が大ヒットして自身の人気も急上昇した次の作品がこの「花郎」で、すごいプレッシャーを感じてたんだそう。「そんな中で、Ｖを助けたのはすごいことだと思う」と、同じ演技者として感心するウシクに対して「僕もVに感謝してたんだ」と言うソジュン。できないことを自覚して、いろいろ質問してくるVのような努力家は初めてで、上手くやりたいって思いが伝わってきて「助けてあげたい」と思ったんだそう。今の彼らの関係に通じる、思いやり溢れるエピソードだ。
テーマ曲「ポラロイド」の歌詞にもあるように、「時間は早く過ぎていく」。あっと言う間の4日間だったが、したかったことは全部して、大いに語って、仲間たちとの「記憶は暖かい思い出」になったはず。ウシク曰く「良い失敗」の、Vの思いつきから始まった“いきなり旅”は大成功に終わった。
https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/in-the-soop-friendcation
「IN THE SOOP フレンドケーション」
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