乃木坂46・与田祐希の主演ドラマ「量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-」(毎週木曜夜0:30-1:00、テレビ東京系 ※BSテレ東・BSテレ東4Kは毎週火曜夜0:00-0:30)の第8話が8月18日に放送され、「すごい良いドラマ」「今期イチ」と8週連続で「#量産型リコ」がTwitterでトレンド入りした。(以下、ネタバレを含みます)
同作は、イベント会社で働くごくごく普通の女の子・小向璃子(与田)が主人公の”ホビー・ヒューマンドラマ”。璃子は、先輩の中野京子(藤井夏恋)や上司の犬塚輝(マギー)、雉村仁(森下能幸)、猿渡敦(与座よしあき)とともに、のほほんと勤務していたが、プラモデルと出会い成長していく。BANDAI SPIRITS制作協力のもと、「量産型ザク」から「エヴァンゲリオン初号機」、「ミニ四駆」に「“ラブライブ“の“南ことり”」など各話に実在するさまざまなプラモデルが登場し、プラモデル好きの“モデラー”にも注目されている。
冒頭からウルトラマン色多め!中野がイベント3部を守るために奮闘
「姉御はヒーロー」と題された第8話では、璃子の先輩・中野に白羽の矢が立つ。会社の再編により、イベント部の統廃合があるという噂を聞いた中野は、イベント3部を守るために立ち上がり、ウルトラマンポーズをしたところで物語が始まる。
たまたまバーで知り合ったスタートアップ企業の社長(根岸拓哉)が、“ミライEXPO”に出展したいと中野に依頼。時間が少ない中、中野が全力でプラン作成を始める。実は、この社長役の根岸は「ウルトラマンギンガ」(2013年放送)の主人公・礼堂ヒカル役を演じていた。
その後、目の下にくまを作りながらもプラン作成を進めていた中野だったが、依頼企業の社長から、資金繰りがうまくいかず今回の出展をキャンセルしたいとの連絡が。約2000万円もの損害をひとり抱えた中野は、会社を休む。この時、中野の過去が明らかになり、“新人こわし”と呼ばれる部署でつらい日々を過ごしていた中野に、犬塚が声をかけイベント3部に異動してきたという。いつもクールな中野がイベント3部のために頑張る理由がここにあった。
心配した璃子が、後輩の高木真司(望月歩)とともに中野をご飯に誘う。しばらく3人で食事をしたのち「もう1件、どうですか」と中野を連れていったのは矢島模型店。「プラモ、興味ない」という中野をやんわりなだめながら店に入ると、店主のやっさん(田中要次)とバイトのちえみ(石川恵里加)がお出迎え。「ウルトラマン好きでした」という中野に、やっさんが選んだプラモは「Figure-rise Standard ULTRAMAN [B TYPE] -ACTION-」だ。