5月22日(月)放送の「週刊EXILE」(TBS系)で、劇団EXILEの青柳翔が主演、AKIRA、小林直己が出演する映画「たたら侍」(公開中)の現場を、貴重映像を交えて紹介。カメラが長期密着した様子を伝えた。
アメリカ・ハリウッド・エジプシャンシアターで行われた「たたら侍」のプレミア上映会に、映画のエグゼクティヴ・プロデューサーを務めるHIRO、AKIRA、小林、青柳が参加。会場には、現地の映画関係者ら600人が集結した。
舞台挨拶で青柳は「日本の美しい景色を丁寧に切り取った映画になっているので、ぜひ最後までお楽しみください」とコメント。
小林は流暢な英語で「この映画のテーマは“侍の真意とは?”という問いかけです。侍は職業ではありません。侍は戦士でもありません。侍とは精神なのです。武士道と呼ばれる精神。この精神は、より良き生き様を目指してもがく中で役立つことがあります」と作品が伝えたい普遍的なテーマを熱く語った。
映画を見終えた観客らは、「優れたサムライ映画であるだけではなく、戦いのシーンが見事。侍は刀を抜かないときこそ最強だと…感動しました」「撮影法が最高でした。強さを持って生きるというメッセージが気に入った」とコメント。
上映会を終えたHIROは「海外の方は反応がシビアなので、自信にもなったし、今後のいいヒントにもなった」と語り、ハリウッドで手応えを感じた旨を伝えた。
さらに番組は、2015年夏、島根県にあるオープンセットで行われた映画の撮影現場に長期密着。
真之介役を演じるAKIRAは、暑い夏場に、30kgの甲冑を身に着け、馬に乗って大立ち回りを披露。「たくさん訓練をし、体を鍛えてこのシーンに臨んだ」と語った。
真平役を演じる直己も、大雨の中展開される壮大な殺陣シーンを、1カットで撮影。
実際に真剣を使ってトレーニングしてきたという直己は、「“OK”の声がすごく力強かったので、いいシーンが撮れたんだなという感覚が持てて嬉しかったです」と語った。
そして年が明けた2016年1月、雪景色の中、クランクアップを迎えた主演の青柳は「自分だけじゃなく、いろんな人のご協力とか、スタッフさんとぶつかり合って1つの作品ができていくんだなと改めて痛感した作品でした。ぜひ皆さんに劇場で見て頂きたいです」とコメント。感動の面持ちで、これまでの撮影を振り返った。
次回は、5月29日(月)夜1:28TBS系で放送。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)