小島よしおが、自由研究に苦戦する家庭に向けて、自由研究の材料として、また、親子で楽しめるエンタメコンテンツとして、dTV配信中の映画作品から5作品をセレクト。自由研究課題として取り組む映画感想文のコツや、夏休みに限らず宿題に悩む子どもたちへのアドバイスも公開された。
dTVユーザー会員のうち小学生(卒業生を含む)の親1,070人に「夏休みの自由研究に関するアンケート」を実施した結果、「自由研究のテーマ決めに苦労したことがある」と回答した人が76%、「自由研究を完成させたのは8月中旬以降」と回答した人が69%となり、夏休み終了月の8月に入っても一家で自由研究課題に苦戦する様子が浮かび上がった。
自由研究のテーマ選びは「子ども本人に決めさせたい」が60%・639人と最も多い結果となったが、「親子で話し合って決めたい」は全体の36%の381人に上り、「親が決めたい」も8人いることが分かった。子どもに自主性を期待しながらも、“自由研究は家族が手伝うもの”という姿勢がうかがえる。「どうしても親の自由研究成果になりがち」(60代男性)というコメントもあり、ジレンマを抱えながら取り組んでいる人もいるようだ。
また、「自由研究のテーマ選びに苦労した経験があるか」という問いには76%の人が「苦労した経験がある」という結果に。「自由研究だけれどもう少し題材を絞って貰えると良いなぁと思った。」(60代女性)と一定のレベルの方向性を求める声や、「子どもが興味を持つ題材を選ぶのに苦労した」(60代女性)とゼロベースから子どもに前向きに取り組んでもらうためのコツが分からずスタート前につまづいているケースも見受けられた。
さらに、「小学校の夏休みの自由研究を完成させたタイミング」についての質問では、69%にあたる736人が、自由研究を8月中旬以降に完成させるという結果に。自由研究以外の学業やレジャーなど毎日があっという間に過ぎていく中で、難しいテーマ選びや子どものモチベーション管理をしなければならない自由研究は、夏の終わりに一家に立ちはだかる大きな壁なのかもしれない。
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