NMB48が、8月23日に大阪・NMB48劇場でイベント「NAMBA-1決定戦 Model Collection 2022 〜マジコレ〜」(昼の部・夜の部)を開催した。
同イベントは、NMB48のメンバーがアイドル以外の分野でも活動の幅を広げるべく、「ものまね」「モデル」「アクトレス」の3つのジャンルで競い合い、ナンバーワンを決める月一開催の新企画。第2回のジャンルは「モデル」。前回の「ものまね」同様、メンバーはオーディションを受け、通過した者だけが今回のステージに上がった。
総合演出を「Kansai Collection」や「Vogue Fashion’s Night Out」など、ドーム級のイベントからアパレルのショーまで幅広く手掛ける藤田宏樹氏が担当し、衣装は、イタリアからのオファーもあるワイズ出身のデザイナーが展開する「HANDRED COLOR」、パルコ新人大賞を受賞し、米・ニューヨークのアースからオファーを受けるデザイナー・林史佳氏による「Fumiku」など、ファッション業界で勢いのあるブランドが協力。出演メンバーはウォーキングレッスンなど、モデルの基礎を学び、本気でモデルに挑戦した。
最初は「クール&モード」がテーマ
「1st Fashion Stage」のテーマは“クール&モード”。新澤菜央、上西怜、芳野心咲、川上千尋、小嶋花梨、平山真衣、塩月希依音、桜田彩叶、前田令子、黒田楓和の10人が、HANDRED COLORの衣装に身を包み、ステージをウオーキング。
続いて田中雪乃を先頭に、松本海日菜、佐月愛果、松野美桜、岡本怜奈、貞野遥香、原かれん、眞鍋杏樹、山本望叶、鵜野みずきがFumikuの衣装を着てステージに登場した。
2つのブランドの衣装を着たメンバーたちは、メイクも髪形もいつもとは全く違うスタイルで、笑顔も封印。今まで見せてこなかった新たな一面が見られるステージとなった。
そして李始燕、石田優美、瓶野神音、隅野和奏、出口結菜、和田海佑、坂下真心、龍本弥生による「1st Special Mini Live」で「らしくない」「ワロタピーポー」を披露した後、「2nd Fashion Stage」へ。
続いてのテーマは「キュート&ポップ」
メンバーたちが着用するのは、ファッションに「モノガタリ」を取り入れることで、もっと楽しく、もっとワクワクするスタイルを提案しているブランド「RBTXCO(アールビーティ)」で、テーマは“キュート&ポップ”。
ここでは、川上と上西、岡本と塩月、新澤と貞野、佐月と芳野、松本と田中、桜田と平山、山本と前田、原と松野、鵜野と黒田、眞鍋と小嶋という組み合わせで、先ほどとは打って変わって、笑顔を見せたり、抱き合ったり、キュートなポーズを決めたりして、モデルの中にアイドル的要素も取り入れて、個性と洋服の魅力をアピールした。
「2nd Special Mini Live」では「だってだってだって」「僕らのユリイカ」の2曲で盛り上げ、最後のファッションショーへ。