櫻井翔が8月21日、都内で行われたアフラックの新商品「『生きる』を創るがん保険 WINGS」発表会に、新CMで共演する小池栄子と共に登場した。
同イベントは、最新のがん治療保障とサービスを組み合わせた「『生きる』を創るがん保険 WINGS」を訴求するもので、新CMのお披露目やゲストによるトークセッションなどが行われた。
櫻井翔が相談を受けた時に意識していること
トークセッションでは、櫻井が新商品の特徴である「寄り添うがん相談サポーター」が相談に乗ってくれるというサービスについて「がん保険というと経済的な保障の部分での支えというのは本当に大きいと思うんですけど、実際に自分の身に何かあったっていうときに相談できるプロの方がいるっていうのは、気持ちだけでも(安心感が)大きいと思ったので、すごく驚きました」と語る。
また、「相談されることが多くなった」と言い、「自分の体験を“正解”とか“成功体験”というふうにとらえずに、(相談者にとっての)選択肢の一つのカードとして置いていくっていうのを意識しています」と、相談を受けた時に意識していることを明かした。
櫻井翔「名言に近い歌詞だと思っているんですけど…」
そんな中「話してホッとしたこと」という話題で、小池が同じ作品に携わっている仲間の言葉に支えられていることを明かすと、櫻井も「20年近く一緒に走ってきた仲間がいましたので、小池さんがおっしゃることは日々強く感じていましたし、今も感じているところです」と嵐のメンバーに対する思いを吐露。
ほか、「心に残っている言葉や名言」に関する話題では、「名言に近い歌詞だと思っているんですけど、嵐『Happiness』の『走り出せ 走り出せ 明日を迎えに行こう』。この間、ふと思ったんですけど、『明日を迎えに行こう』ってすごい言葉だなと思って! 歌っている時ももちろん感じているところなんですけど、文字にして読んだ時に“明日を迎えに行くために一歩前に進む”という、何があるか分からないし、もしかしたら大変なことがあるかもしれないけど、背中を押してくれる歌詞だなと」としみじみと語る。
さらに、ダンスの振りの動きを実演しながら「今まではこんなことやっていたから…(笑)。でも、歌詞をちゃんとしっかり見た時に『そっか。前に進むってそういうことだよな』って感じたんです」と笑いを誘いながらコメントした。
◆取材・文=原田健
ジェイ・ストーム