連続テレビ小説「ひよっこ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)に登場する、みね子(有村架純)の先輩でありルームメートの秋葉幸子。幸子はみんなに慕われる優等生で、みね子が暮らす乙女寮の寮長を務めている。
そんな幸子を演じる小島藤子は、2007年に「おはスタ」(テレビ東京系)の“おはガール”としてデビューして以降、多くのドラマや映画、舞台に出演する注目の若手女優。
「朝ドラ」出演は「カーネーション」(2011~12年)に続く2度目となる小島にインタビューを行い、本作への思いや撮影中のエピソードを聞いた。
──出演が決まった時の気持ちを教えてください。
「カーネーション」の時は先輩たちから手取り足取り教えていただいて、あらためて「お芝居って楽しいな。これからも続けていきたいな」と思えたんです。また「朝ドラ」に参加したいと思っていたので、「ひよっこ」に出演できることはうれしいですし、前回よりも自分の良さを出していきたいという緊張がありましたね。
──「カーネーション」と「ひよっこ」で、心境の変化はありますか?
前回の時はまだ高校生だったんですけど、今回は乙女寮の同室メンバーでは(有村)架純ちゃんの次に年長なんです。だから、「しっかりしなきゃ」と思っていました。
でも、人ってそんなに変わらないな…(笑)。みんなに引っ張ってもらっていて、「朝ドラ」の撮影現場はアットホームだなと、再認識できました。
──幸子はどんなキャラクターだと思いますか?
幸子は乙女寮で過ごしてきた時間がメンバーの中で一番長いですし、一見すると“お姉さん”なんですが、実は誰よりも“乙女”なんだと思います。空回りしながら頑張っている、“世話の掛かるお姉さん”ですね。幸子の成長ぶりにも、注目していただきたいです!
──幸子との共通点はありますか?
台本を読んだ時は、幸子はしっかりしたお姉さんだと思ったんです。でも、実際に演じていくと、「そうでもないな」と思うようになりました。しっかりしたいのですが、つい誰かに甘えたくなってしまうところは、自分と似ていると思います。
脚本の岡田(惠和)さんは、オーディションで私の演技を見て、幸子役に選んでくださったんだと思います。なので、あまり悩まずに役作りができましたね。毎回、台本をもらうのが楽しみなんです。
毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか
NHK総合ほかで放送
【HP】 https://www.nhk.or.jp/hiyokko/
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