アニメ「サマータイムレンダ」(毎週木曜深夜0:00-0:30ほか、TOKYO MXほか) の第21話が9月1日に放送された。味方として貴重な戦力だったひづるが亡くなり、絶望的な状況の慎平。だが、“影”澪との会話から希望が見える展開に。そんななか、慎平の声を担当する花江夏樹は3役を担い、さすがの演技を見せた。(以下、ネタバレがあります)
ひづるの死に絶望する慎平だったが…
同作は漫画誌アプリ「少年ジャンプ+」(集英社)にて2021年まで連載され、累計1億3000万PVを獲得した田中靖規による同名漫画が原作。主人公の慎平が幼なじみ・潮の死をきっかけに、生まれ故郷である和歌山県の離島・日都ヶ島に伝わる謎の存在“影”と死闘を繰り広げ、真相を解き明かしていく。全25話、2クールかけて物語を完結まで描く。
主人公・網代慎平の声を花江夏樹、海難事故で命を落として“影”となった慎平の幼なじみ・小舟潮を永瀬アンナ、潮の妹・澪を白砂沙帆、14年ぶりに島に戻って来た女性・南方ひづるを日笠陽子、猟師・根津を浦山迅、慎平の親友・菱形窓を小野賢章、窓の妹・朱鷺子を河瀬茉希が務める。
TOKYO MX、BS11、カンテレ、九州朝日放送、アニマックス、J:テレでの放送の他、ディズニープラスにて見放題独占配信中だ。
ループも9週目に入り、その能力が限界に近い慎平は、澪と窓か、ひづるか、どちらかしか助けられない状況に。その結果、ひづるは亡くなったが、自分の中に宿っていた14年前にハイネに殺された双子の弟・竜之介の人格と記憶を慎平に託した。
花江夏樹が3つの人格を声色変えて熱演
慎平の声を担当している花江。前々回から慎平の姿に変身したハイネ=“影”慎平も務めているが、竜之介の人格と記憶が慎平の体に宿ったことで3つの声色を演じることに。
それぞれを違和感なく見せる、聞かせるさすがの演技で物語を引っ張った。
https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/summer-time-rendering
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