横浜流星「全ての魂を込めて描きました」清原果耶と水墨画のライブパフォーマンス＜TGC＞
横浜流星と清原果耶が、9月3日に埼玉・さいたまスーパーアリーナで行われた「第35回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2022 AUTUMN/WINTER」(以下、TGC)に登場。着物姿で、水墨画のライブパフォーマンスを披露した。
横浜＆清原で“最後の一筆”
TGC初となる公式応援映画に決定した10月21日公開の映画「線は、僕を描く」のステージは、水墨画家の小林東雲氏が水墨画のライブパフォーマンスをする中、シークレットゲストである清原がランウェイトップから、横浜が本ステージより登場。それぞれが最後の一筆を施し、TGCのために描き下ろした水墨画の作品を完成させた。
パフォーマンスを終えた横浜は、「全ての魂を込めて、松竹梅を描きました。僕が竹、果耶ちゃんが梅、先生が全体を描いて、今日というめでたい日にふさわしい画になったと思います」と力強くコメント。清原は「水墨画はとても難しくて、緊張が伝わってしまうんですけど、先生がすごく優しく教えてくださるので、今日もなんとか描き終えることができました」と安堵(あんど)した表情を見せた。
1年かけて四君子を練習
また映画について、横浜は「つらい過去を持つ主人公が、水墨画や温かい人たちと出会って、喪失を抱えてるけど、成長して自分と向き合って再生をしていく物語です」と説明。劇中で2人は水墨画に挑戦しているが、横浜は「僕は1年かけて、水墨画の基本となる四君子を練習しました。正直もっと欲しかったですね」と打ち明けた。
最後に、清原は「水墨画の魅力を知らなかった人たちに見てほしい」とアピール。横浜は「会場の方々、全員に見ていただきたいです」と口にし、「水墨画は、本当に素晴らしいものなんです。炭と水と紙と筆だけで、こんなにも美しいものが出来上がるし、1本線を描いただけで、その人の性格やその時の感情が映し出される本当に奥深いもの。自分が経験して素晴らしいものだと感じたし、それがこの作品に最大限に詰まっていると思うので、ぜひご覧ください」と熱く語っていた。
