私たちの前方から、お友達同士なのか3人組のおばあさんが歩いてきました。人懐っこい息子がすれ違う時に「いえーい!」と話しかけたら「あら、こんにちはー!」とおばあさんたちは感じよく挨拶を返してくれました。その時息子は悪気なく、
息子「ババア!!」
とおばあさんたちに言いました。息子は言葉が遅く、うまく発音できないため色んなものをババアと言ってしまう時期でした。イスもババアだし、コーンスープもババアでした。息子に悪気はありませんが、そんなことをおばあさんたちは知りません。
私が慌てて「すみません!!」と言おうとすると、おばあさんたちは笑って、
おばあさんたち「まぁね〜。私らジジイじゃないからね〜!あっはっは!」
と、元気に笑って去っていきました。あの人たちはもしかしたらタイムスリップしてきた未来のぼる塾だったのではないかと私は思いました。
…良い話をしようとしたらまたタイムスリップという言葉が出てしまいました。私はどれだけタイムスリップが好きなのでしょうか。では最後に太極拳の先生が教えてくれたことを一つ紹介して終ろうと思います。何も覚えていないと言いましたが、この言葉だけは一生忘れられない気がします。
太極拳の先生「肩甲骨がはがれているかはすごく大事です。はがれているかで相手を倒すか命を落とすか」
因みに私は初心者クラスです。どうですか田辺さん。太極拳をやってみたくなりませんか?
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