“アイスのようにとろける妖精”が舞った、エルフロート単独公演
アイドルグループ・エルフロートが5月24日、東京・Zepp TOKYOで単独公演「奇跡の旗」を開催した。
3年前に結成されたエルフロートは、“アイスのようにとろける妖精”というコンセプトで、ライブアイドルシーンで強い人気を誇るミズキ、モモ、マアヤの3人組ユニット。
4月25日に東京・渋谷のTSUTAYA O-EASTで主催無料イベント「ZEPP TOKYOへ掲げる旗の軌跡」を経て、今回の単独公演「奇跡の旗」を迎えた。
ステージは妖精の世界観を表現したセットで、オープニングから涙を誘う映像が流れる中。3人はブルーの衣装で登場。「禁断のshall we dance」でライブをスタートさせると、1200人のファンから大きな歓声が沸き起こった。
レーザーをふんだんに使った照明、数ヶ所のカメラからリアルタイム撮影されているライブや大観衆の映像に、ファンのテンションも上昇。スモークが焚かれ、マアヤの「赤い月が見えるまで」の独唱で、ファンの涙腺を崩壊させていく。
エルフロートのメンバーが作詞した「-無限大ファンタジー-」のミュージックビデオがスクリーンに映し出され、さらに「ヴァンパイアキャッスル」では映像と照明のシンクロで空間が揺れたように錯覚するファンタジーな演出で驚か、「ムーンエージェント」で本編を締めくくった。
アンコールでは、2月にオリコンデイリー1位を獲得した1stシングル「時折マーメイド」を歌唱。ダブルアンコールの「奇跡の旗」で、黄緑色のサイリウムが会場一面に揺れ、ファンの盛り上がりは最高潮に達し、単独公演は幕を閉じた。
なお、今回のライブでは告知を5つ発表。6月26日(月)に東京・原宿アストロホールでのモモ聖誕ライブ、7月12日(水)にミュージックビデオ集DVDを発売、7月26日(水)に今回の公演「奇跡の旗」のライブDVDを発売、8月末にベストアルバムを発売、時期未定でTSUTAYA O-EASTでワンマンライブを行うことが、それぞれ明かされた。