“国民の愛人”のキャッチフレーズで大ブレイクした女優・タレントの橋本マナミが、サウナトーク番組「サバンナ高橋の、サウナの神さま」(隔週木曜夜9:25-9:54、TOKYO MX)の9月8日放送回で、サウナ好きのサバンナ・高橋茂雄と人生の“ととのった”瞬間=ターニングポイントについて対談、水着姿も出産後初披露した。対談を終え、「私も夢をかなえるまで時間がかかったけど、もがいていた時の話などが頑張っている人たちのヒントになればいいなと思います」とコメントした橋本。もがいてもがきまくった下積み時代についてじっくり語った。
「芸能人は一番なりたくない職業だった」
1997年、13歳で「国民的美少女コンテスト」に入賞し、芸能界デビューした橋本。2001年、16歳でグラビアデビューし、20代後半で「国民の愛人」として大ブレイクを果たす。2020年、35歳で長男を出産し、現在は子育て奮闘中だ。
そんな橋本に、「結婚されたりお子さん生まれたり環境や仕事の内容も変わったと思うので、考え方の変化を聞いてみたいな」との意気込みで向き合った高橋。タブーなしのトークが始まった。
――高橋:ちっちゃい時はどんなお子さんだったんですか?
橋本:すごい内気で、人前に出るのが苦手でした。芸能人なんて一番なりたくない職業だったんです。でもドラマ「一つ屋根の下」が大好きで、そのきょうだいに入りたかったんです。ちょうどその時期、学校の鼓笛隊で指揮者をして、人前に出るのが快感になっちゃったこともあって…。そういうことが重なって「オーディション受けなきゃ」となったんです。
「国民的美少女コンテスト」がすべての始まり
――高橋:ご両親は賛成したんですか?
橋本:親に相談したら大反対されたんですけど、ちょうどその頃、5年ぶりに「国民的美少女コンテスト」が行われていて。13歳だったんですけど、「落ちたら諦めなさいよ」と言われて受けて、演技部門賞をいただきました。
――高橋:それ何人の中から選ばれたの?
橋本:15万人ですね。
――高橋:“選ばれし人”やわ~!