小栗旬が主演を務める大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の第35回「苦い盃」が9月11日に放送。この回で、歩き巫女役として初登場した大竹しのぶがコメントを寄せた。
――歩き巫女役はいかがでしたか?
いかようにもやれるというか、おかしくもできるし、怖くもできるし。ちょっとおかしなせりふの言い回しとかもあるんですけれども、ただ一つだけ、三谷さん作品によくある、そこに隠されている真実のようなもの、それはちゃんと伝えなければいけないと思いました。
でも、面白いところもないとつまらないし、面白さ7、深み1、あとは勢い、みたいな感じですかね(笑)。
――演じてみた感想をお聞かせください。
ちょっと不思議な感じはあってもいいかなと思ったのですが、本当だったら100歳くらいの方がやれれば一番いいような役なので、「私でいいのかな」というのはありますけれども。でも、特殊メーク担当の江川(悦子)さんもすごく凝ってくださって、それがとても自然にできていたので楽しかったです。
――源実朝の悩みを聞くシーンはいかがでしたか?
勇気をあげたいというか、真実を伝えることでそれが実朝の生きる勇気になればいいなというのは思いましたね。「それが世の常なんだ」という真実を伝える役目という感じですかね。
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