NHKで英・エリザベス女王関連番組を放送 国民に愛された女王の波乱万丈の歩みに迫る
NHKでは英国・エリザベス女王の死去を悼み、関連番組を放送。国民に愛された女王の、君主としての波乱万丈の歩み、知られざる素顔、戴冠宝器に秘められた物語などを紹介する。
BS世界のドキュメンタリー「エリザベス女王 知られざる素顔」
※9月13日(火)夜0:00-0:45、 NHK BS1 アンコール放送
96歳で亡くなったエリザベス女王。父ジョージ6世が急逝したため、25歳の若さでイギリスの君主となった。君主として威厳を保つための「公」の顔と、国民から親しみをもってもらう「私」の顔の2つを使い分けてきた女王。未公開のホームビデオや貴重な秘蔵映像に加え、女王を幼少の頃から知る側近・ジャーナリストらの証言を交えて、その人生を振り返る。
BS世界のドキュメンタリー「イギリス王室の至宝～戴冠(たいかん)宝器の知られざる物語～」
※9月14日(水)夜0:00-0:48、NHK BS1
数百年にわたって保管されてきたイギリス王室の王冠や宝石の撮影が特別に許可された。世界最大級のダイヤモンド「カリナン1」や、女王お気に入りの「黒太子のルビー」、戴冠式にだけ使われる「聖エドワード王冠」などを特殊な接写技術で撮影。96歳で亡くなったエリザベス女王を含め、歴代君主の即位を告げてきた貴重な品々に秘められた奥深い歴史を探る。
「エリザベス女王 愛される理由～即位70年の軌跡～ 」
※9月19日(月)昼3:05-4:34、 NHK BSプレミアム アンコール放送
女王はなぜ、これほど国民から愛されてきたのか。
国家の危機、王室の危機…君主としての波乱万丈の歩みを、知られざる事実とともにたどる。25歳での即位以来、女王は国が危機の時には国民を鼓舞し、あるときは王室外交の担い手としての役割を担ってきた。ふだんは中に入れない駐日イギリス大使館を、俳優の木村佳乃がイギリス大使の案内で探訪。日本との知られざる関わりなど、その軌跡をたどる。
アナザーストーリーズ運命の分岐点「エリザベス女王 希望のスピーチ」
※9月23日(金)朝10:05-11:04、NHK総合 アンコール放送
エリザベス女王は、数々の危機をスピーチで乗り越えてきた。第二次世界大戦中に14歳で行った初めてのラジオスピーチ。ダイアナ元皇太子妃が亡くなったときの長い沈黙の後のスピーチ。そしてコロナ禍の中で行ったスピーチ。その言葉は国民にどう受け止められたのか？ 女王を幼い頃から知る友人、 女王を撮り続けてきたカメラマン、BBC王室担当記者などがスピーチの裏の知られざるドラマを語る。
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