長澤まさみ主演ドラマ「エルピス―希望、あるいは災い―」(毎週月曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)のスタート日が10月24日(月)に決定。さらに、60秒間のティザー動画も公開された。
同作は、実在する複数の事件から着想を得て制作された社会派エンターテインメント。スキャンダルによってエースの座から転落したアナウンサー・浅川恵那(長澤)と彼女に共鳴した仲間たちが、犯人とされた男の死刑が確定した、10代の女性が連続して殺害された事件の冤罪(えんざい)疑惑を追う中で、一度は失った“自分の価値”を取り戻していく姿を描く。恵那と共に行動するうだつのあがらない若手ディレクター・岸本拓朗役として眞栄田郷敦、恵那と拓朗の先輩で報道局のエース記者・斎藤正一役として鈴木亮平が出演する。
追加キャスト第2弾が発表
さらに、第2弾となる追加キャストとして、近藤公園、梶原善、片岡正二郎、山路和弘の出演が発表された。
近藤が演じるのは、恵那がコーナーMCを務める深夜の情報バラエティー番組「フライデーボンボン」のプロデューサー・名越公平。番組を仕切るチーフプロデューサー・村井(岡部たかし)の顔色をいつも気にしながら、番組会議では多数派意見重視で現場を取りまとめる“安定志向型“プロデューサー。判断に困った時は、自分で責任を取るのを回避するため、ついつい上層部に判断を委ねるくせがある。
梶原が演じるのは、「フライデーボンボン」のMC・海老田天丼。蝶ネクタイに丸眼鏡がトレードマーク。陽気でひょうきんな彼は、まさに番組の元気印。番組の若い女性アシスタントや“ボンボンガール”らと番組を盛り上げ、スタジオを縦横無尽に駆け回る。
片岡が演じるのは、とある女性連続殺害事件の被疑者として逮捕され、最高裁で死刑判決を言い渡された松本良夫死刑囚。元板金工だった彼は今、わずかな“希望”を誰かに託しながら、拘置所で“いつ来るか分からない自分の最期”と向き合う日々を粛々と送っている。
山路が演じるのは、副総理の大門雄二。警察庁長官出身という幅広い人脈を生かし、政界に相当幅を利かせている。官邸キャップの斎藤(鈴木)を一目置き、懇意にしている。
番組アシスタント役やAD役も明らかに
また、「フライデーボンボン」の出演者役も新たに明らかになった。MCの海老田(梶原)と共に番組進行を務めるアシスタント役に川瀬莉子、番組を明るく盛り上げる“ボンボンガール”のメンバーとして、華村あすか、真洋、新関碧、あのん、森日菜美、橋本萌花が出演する。さらに、新米ディレクターの拓朗(眞栄田)と共にフロアを盛り上げるAD役として、天野はな、篠原悠伸、スタッフ役として、亀田侑樹、竹林佑介、川久保晴、祐村要、武内おとが出演する。