<純愛ディソナンス>藤原大祐“晴翔”、中島裕翔“正樹”を追い詰めるため吉川愛“冴”に近づく「あいつ、なんて言うかな」
注目の最終話では――
正樹(中島裕翔)は、過去の家族写真から晴翔(藤原大祐)が加賀美(眞島秀和)の息子であると知る。これまで、正樹と冴(吉川愛)の仲を引き裂こうと暗躍していた正体不明の人物「Hermit」も晴翔だったのだ。晴翔から「いま冴と一緒にいる」と呼び出された正樹は、かつて教師をしていた桐谷高校へと走る。
冴は、晴翔とともに高校の屋上にいた。そこで晴翔は、小坂由希乃(筧美和子)を殺したのは自分だと冴に告げる。晴翔は、自分の家庭を壊し、母親を死に追いやった小坂と、小坂のことで加賀美を追及した正樹を憎んでいた。「俺は決めたんだ。新田をじわじわと追い詰めてやるって。ここから一緒に飛び降りたらあいつなんて言うかな」。晴翔は笑いながらそう言って冴に近づいていく。
桐谷高校に駆けつけた正樹は、屋上で揉み合う冴と晴翔を見て、必死に階段を駆け上がるが、思わぬ人物が正樹の行く手を阻もうとする。一方、隙をついて晴翔から逃れた冴は、正樹のもとへ急ごうとする。
――という物語が描かれる。
公式HPなどで見ることのできる予告動画では、「もう何も心配いらないから」と正樹が冴に手を差し伸べるシーンが映し出されている。また、碓井賢治(光石研)が「おまえは俺から逃げられないんだ」と正樹に話すシーンがある一方で、正樹の「これから碓井を潰そうと思います」というせりふも。
そして、加賀美の息子・晴翔は「教えてやりたかったんだよ、大切なものを奪われる気持ちを」と話している。
「純愛ディソナンス」最終話は、9月22日(木)夜10:00よりフジテレビ系で放送。