西村純二×押井守の新作アニメ「火狩りの王」ティザービジュアルが公開
日向理恵子による長編ファンタジー小説を、監督・西村純二と、構成・脚本の押井守がタッグを組んでアニメ化するWOWOWオリジナルアニメ「火狩りの王」の放送が2023年1月(予定)に決定。さらに、ティザービジュアルとメインスタッフの追加情報が公開され、公式サイトもオープンした。
日向理恵子のファンタジー小説をアニメ化
「火狩りの王」は、累計28万部の「雨ふる本屋」シリーズなどで知られ、児童文学を得意とする作家・日向理恵子による長編ファンタジー小説だ。主人公は11歳の少女・灯子(とうこ)と15歳の少年・煌四(こうし)。“火”を失った人類最終戦争後の世界で、多くの困難に直面しながらも懸命に生きていく者たちの姿を描き、独創性あふれるファンタジーでありながら、その深いテーマ性に多くの読者が心打たれた作品だ。
2022年に放送・劇場公開もされた神山健治監督・脚本の「永遠の831」に続く、WOWOWのオリジナルアニメとして、今回も豪華なスタッフ陣が集結。監督は「SAMURAI DEEPER KYO」や「今日からマ王！」を手掛ける西村純二、構成・脚本は「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」や「スカイ・クロラ The Sky Crawlers」の押井守。キャラクター原案は「十二国記」などの挿絵を手掛ける山田章博。さらにメインスタッフの追加情報が解禁され、キャラクターデザインを齋藤卓也、総作画監督を齋藤卓也、黄瀬和哉、海谷敏久、音楽を川井憲次、音響監督を若林和弘が務める。
幻想的なティザービジュアルも公開！
併せて、夜空を駆ける彗星が印象的なティザービジュアルも公開された。「それでもこの世界に触れたい」というキャッチコピーとともに、キャラクターデザインとしては初公開となる、灯子、煌四、“狩り犬”かなたの姿が、黒い森をバックに映し出される。原作の深く繊細な世界観を思わせるビジュアルとなった。
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2023年1月よりWOWOWで放送・配信予定
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