これからは『目が合ってるかも?』じゃなくて、ちゃんと合うんで(相沢勇仁)
──顔出しをすることでパフォーマンスの自由度も上がりそうですよね。そういったプラスの変化についても聞かせてください。
将綺:顔を出すことによって、ライブでもMVでも喜怒哀楽や感情をより表現できるようになります。これまではゴーグルやサングラスをつけていたので、口角の動きとか身振り手振りだけでしたけど、顔を出せたらもっと深いところまで伝えられるのかなって。せつない表情、楽しそうな表情も伝えられるので、そこが一番楽しみです。
優輝:音楽もダンスも、芸術の一種ですよね。観る人によっていろんな感情の変化が起きると思いますが、これまでは表情を使えなかったのでそこにもどかしさもありました。今後はより自分たちの実力も求められるけど、それも含めて楽しみです。
陽介:これまでのライブでは、照明の色味を自分たちでは感じられなかったんですよ!(笑)サングラスなしだと演出もダイレクトに感じられるし、自分たちのテンションも上がるはず。それに釣られてパフォーマンスも、もっと向上するような気がします。
勇仁:やばっ!めっちゃ楽しみじゃん。
将綺:4thツアーも最後だけサングラスを外してパフォーマンスしたけど、メンバーの目を直接見て歌うと高揚感がすごくて。今後は、それをライブのアタマから感じられるんだよね。
優輝:お客さんの表情も見えるから、僕たちも感化されてパフォーマンスにいい影響が出そう。
勇仁:自分が一番楽しみなのは、お客さんと目を合わせてパフォーマンスすること。今までも自分たちからは見えているんですけど、お客さんからすると「こっちを見ている気がするけどどうなのかな?」って感じだったと思うんですね。これからは「目が合ってるかも?」じゃなくて、ちゃんと合うんで。自分の思いとかパフォーマンスがより伝わると思います。
蓮:個人的にはアイメイクをするのが楽しみで、優輝も芸術の話をしましたが、自分の顔も一つの芸術作品として表現できたら面白いだろうなと思っています。
優輝:YouTubeやTikTokでも、顔を出した状態で、SNSで自分たちのダンスだったりバラエティ的なことも投稿してみて、当たって砕けたりしながらも、何が足りないのか考えてトライ&エラーできるのが楽しみです。もちろん、2次元の姿での活動も続けていきますよ。
https://ddnavi.com/serial/junessence/
◆学芸大青春(ガクゲイダイジュネス)プロフィール◆
2019年9月2日に始動した、ダンス&ボーカルグループ。メンバーは内田将綺、相沢勇仁、星野陽介、仲川蓮、南優輝の5人(写真左から)。2022年3月時点で、デジタルシングルを14タイトル、シングル1枚、フルアルバムを2枚発表している。最新リリースは、6月22日発売の2ndミニアルバム「君と僕の唄」。9月23日にグランキューブ大阪、10月8日に東京・LINE CUBE SHIBUYAで3周年記念ライブを開催する。
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