10月14日(金)に全国公開される映画「カラダ探し」より明日香(橋本環奈)、留美子(山本舞香)、理恵(横田真悠)の3人が、すぐ近くまで迫ってきた“赤い人”に見つからぬように、プールの中へ逃げ込む緊迫のシーンのメーキング映像が解禁。さらに、光と水のコントラストが美しいメーキングカットも同時解禁となった。
ホラー小説「カラダ探し」の実写映画
同作は小説投稿サイト「エブリスタ」で人気No.1の携帯小説として話題となり、2014年には村瀬克俊による漫画版が「少年ジャンプ+」(集英社)で連載されて累計閲覧数が1億回を突破、コミックスはシリーズ累計発行部数340万部を記録したホラー作品の実写化映画。「IT/イット」シリーズや「死霊館」シリーズ、「シャイニング」で知られるワーナー ブラザースが映画化を手掛けた。
緊迫のプールシーンのメーキングが公開
今回解禁された映像は、ヒタヒタと冷たい足音を立てながら、プールに隠れる3人の目の前まで“赤い人”が迫ってくるシーンからスタート。
続く撮影当時を振り返ったインタビューでは、橋本も思わず「大変だった…」とこぼす。一日中プールに入り続け、体が芯まで冷え切ってしまうほどに何度も繰り返した撮影で、「最初はプールに顔をつけることも嫌だったけど、長すぎて慣れてしまった」と語り、最終的には3人全員がすっぴんで臨んだという。
3人が息を止めてプールの水の中に潜り、一時的に“赤い人”の姿が見えなくなるまでなんとか凌ごうとする、学校の怪談話にも登場しそうなシチュエーションは、本作の中でも印象に残るシーンの一つ。
先日行われたジャパンプレミアでも、女子3人は撮影期間中、毎日寝る直前まで一緒に過ごしていた、というエピソードが語られていたが、ホラー映画の撮影とは思えないほどその仲の良さが映像からも伝わってくる。監督もこのシーンについて「どうしてもずっと学校の中なので、画変わりのためにプールが欲しいなと思いました。夜の教室や廊下を歩いているシーンだけだとどうしても限界があるので、そのためのプールでした」とこだわりのシーンだったことを語っている。