松坂桃李、ヒロイン・葵わかなに「甘えればいいんじゃないかな」
10月2日(月)スタートの連続テレビ小説「わろてんか」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)で、クランクイン後初の取材会が行われた。
本作では京都の老舗薬種問屋に生まれた「笑い上戸」の少女・てん(葵わかな)が、ひょんなことから寄席経営を始め、やがて日本で初めて“笑い”をビジネスにしていく姿が描かれる。
あでやかな役衣装に身を包んだ葵は「普段私はショートカットなので、カツラを着けてこんなふうに髪が長くなって、衣装も豪華な京都のお嬢さまというふうで、やっぱりとっても気分が上がっています」とあいさつ。
「撮っているシーンはまだ多くはないんですけれど、『始まったんだなぁ』と実感しています。この髪形も衣装もとっても気に入っているので、今は撮影が楽しいなって思っています」と続けた。
また、取材会には、てんの夫となる藤吉役の松坂桃李も登場。松坂が「朝ドラ」に出演するのは「梅ちゃん先生」(2012年)に続く2作目だが、「大阪での『朝ドラ』は初めてで、本当に新鮮な気持ちというか、“帰ってきた感”ではなく、また新たな気持ちで『朝ドラ』に入るような心持ちになりました」と語った。
葵はクランクイン初日に、風邪をひいてしまったという。「やってしまったぁーと思った」と明かす葵に、松坂は「困った時には、(周囲に)とことん甘えればいいんじゃないかな。
作品は1人で作れるものではないので、みんなが助け合いつつ、甘えつつなんじゃないかな」と優しくアドバイス。役柄と同様、ヒロインを支えていく姿勢を見せた。
10月2日(月)スタート
毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか
NHK総合ほかで放送