世界のファンとのつながりを大事に
――韓国での経験が今どのように活きていると思いますか?
韓国での活動を通して、私のことを知ってくださり応援してくださる方が増えたので、活動拠点は日本ではありますが、そういった方や、世界中に発信していきたいという思いで、SNSは常に更新しています。そこでも韓国語を使っていたりします。
今回のドラマ出演が決まった際にも、世界のファンの皆さんが喜んでくださるのがとてもうれしかったです。「原案本を取り寄せて読んでみたよ」という方や、元々この本が好きで「まさかひーちゃんが演じてくれるなんて!」と言ってくださる方もいたので、それも私の中ですごくうれしいことでした。
――このドラマを、どんな方に、どんな気持ちで見てもらいたいですか?
このドラマのお話をいただいたときに、chikaさんから「本田さんが世界で挑戦する姿を見てすごく勇気をもらいました」という温かいメッセージをいただいたんです。原作を読んでいても感じたことではあるのですが、chikaさんは好きな物に対して真っすぐで芯があって、ぬくもりもあって、とてもすてきな方だと思います。
そんなchikaさんをモデルにした縞子ちゃんを演じられる私は本当に幸せ者だなと思っているので、縞子ちゃんの好きな物に対する真っすぐな思いや、挑戦するポジティブな精神を感じ取っていただきたいです。
自分が演じてみて、改めてチャレンジすることって楽しいことだし、大切なことだなと思ったので、皆さんにもその思いが届く作品になればいいなと思いました。何歳になっても挑戦することは楽しいことで大切なことだという事を、たくさんの方にお届けできたらなと思います。
――最後に、視聴者にメッセージをお願いします。
私が初主演をやらせていただけるのも、いつも応援して支えてくださる皆さんのおかげだと思っています。まずは、本当にありがとうございます。
このドラマでは、北欧やフィンランドの良さを伝えることはもちろん、夢を追っている方や、何かを始めるのになかなか勇気が出ない方にも、何かに挑戦しようと思っていただけるようなすてきな作品だと思うので、ぜひご覧ください。