“ヘッドフォンの中の世界”が幸澤沙良主演「差出人は、誰ですか？」の主題歌に決定
10月10日(月)スタートのよるおびドラマ「差出人は、誰ですか？」(毎週月～木曜深夜0:40-0:55、TBS系※一部地域を除く)の主題歌が、2021年放送に放送されたよるおびドラマ「この初恋はフィクションです」の主題歌を担当して注目を集めた“ヘッドフォンの中の世界”の「それでも春夏秋冬」に決定した。
企画・原案 秋元康による“青春ヒューマンミステリー”
企画・原案を秋元康が手掛ける同作のテーマは、「SNS社会に生きる若者たち」。情報収集や連絡手段だけでなく、人と人との大事な感情のやりとりすらSNSを通じて行われることが当然になった社会に警鐘を鳴らし、若者たちに向けて「本音で人と向き合うこと」「匿名を使わずに相手に気持ちを伝えること」の大切さを、「手紙」というアナログなツールを使って描いていく、完全オリジナル脚本の“学園ヒューマンミステリー”。月曜から木曜の深夜0時40分から15分枠で放送し、月曜日から木曜日の放送回をその週の金曜日にYouTubeで一挙配信する。
主人公・桑鶴美月を演じるのは、「TBSスター育成プロジェクト『私が女優になる日＿』season2」で、応募総数約5500人の中から1位に輝いた幸澤沙良。美月は人に嫌われたり目立ったりすることが嫌いな「ことなかれ主義」の高校生だ。
そんな美月のクラスメイトで、クラスの王様・成田育(なりた・いくる)役を櫻井海音、美月が想いを寄せる相手・一ノ瀬斗也(いちのせ・とうや)役を藤原大祐、美月の幼なじみ・御手洗健(みたらい・けん)役を駒木根葵汰、クラスのいじめられっ子・馬場浩人(ばば・ひろと)役を窪塚愛流が演じる。さらに、美月が通う高校の2年D組の担任で、物語のキーとなる「手紙ゲーム」の発案者である国語教師・立花純太(たちばな・じゅんた)には柄本時生が決定している。
“ヘッドフォンの中の世界”が青春ソングを書き下ろし
このたび、本ドラマを彩る主題歌に“ヘッドフォンの中の世界”の「それでも春夏秋冬」が決定した。ヘッドフォンの中の世界は、ボーカリストで作曲を担当するKAEERUと、同じく作曲を担当する貝柱アオ、作詞を担当するA dog’s petからなる3人組。2021年の同枠にて放送したよるおびドラマ「この初恋はフィクションです」で、彼らの楽曲「僕の生きがい」が当時デビュー前の新人ながら主題歌に起用され、「このアーティストは誰？」と話題に。その後、「僕の生きがい」はデビュー曲としてリリースされ、エモすぎる歌詞と曲がZ世代を中心に話題となり、TikTokなどで人気に火がつき、配信サイトでもランキング上位に入り関心を集めた。
本作のために書き下ろされた「それでも春夏秋冬」は、高校生たちの目まぐるしく過ぎる青春の日々とその心の葛藤を爽快なメロディで叫ぶ楽曲となっている。中毒性のあるメロディとどの世代にもぐっと刺さる“青くて痛い”青春にぴったりの歌詞で本ドラマに華を添える。
