自分じゃない人を見ているような感覚です
そんな伊達の10代を収めた初の写真集「伊達さゆり 1st写真集 あしあと」が、9月28日に発売された。
「シンプルに感動しましたが、なんだか不思議。自分じゃない人を見ているような感覚です。そこに写っているのは間違いなく自分なのですが……「自分だけど自分じゃない」みたいな。発売されてすぐに手に取ってもらい、「こんな感じで撮っていたんだ」と楽しんでもらうのはもちろんですが、10代ラストの私を収めたという意味では、数か月後や数年後、私が20代になってからも見比べてもらうのも面白いかもしれません。そのときに『変わったね』と何か成長を感じてもらえたらうれしいですね。時が経つにつれて楽しんでもらえるような1冊になっていると思います」
写真集も含めて、伊達の表現や活動を通して届けたいのは「プラスの感情」だ。
「歌でも声でもパフォーマンスでも演技でも、何でもいいので、私の何かを受け取って笑顔になってもらえたり、楽しかったと思ってもらえたり、とにかくプラスの感情になってもらえたらうれしいですね。私自身もネガティブになりやすいので、『伊達ちゃんが歌っている姿や声で元気もらっています』『ライブ、楽しかった!』とかそういったメッセージをひとつもらうだけで、すごく安心するし、自信になります。お互いにそんな感情を与え合えたら幸せです」
【定価】3300円(税込)
【判型・ページ数】A4変型 / 全112P
【発売日】2022年9月28日(水)